コーチェラで感じたバンドの存在危機
オレはバンドマンだ
バンドサウンドで育って
バンドマンで強く憧れて
今もバンドをやっていて
あ、ここで言うバンドってのは
いわゆるロックバンドの事でさ
ロックバンドを観て
ロックバンドに憧れ
信じ続けたオレがさ
そんなオレがコーチェラを観て思ったんだ
全部観れたワケじゃない
でも現時点で思ったんだ
カッコいいと感じたのは
Rina Sawayama
KOFFEE
100gec
Baby Keem
Baby KeemはドHIPHOPだよね
オレは全然詳しくないんだけどさ
ケンドリックラマーとやってるし
何千万回も動画が回ってるからさ
相当実力者だとは思うんだけどさ
そのラップの聞き取りやすさとか
そういった部分がインパクトでさ
ちょっと頭の中に残ってたんだよ
100gecは変わったタイプのラップデュオだ
こいつらは何てゆーか音そのものは普通でも
パンク魂というか演奏時間オーバーしててw
途中で音切られてたりしてておもろかったw
こーゆーのってひと昔前は
ロックバンドの役目だった
今、ラッパーでもロックスターって言うし
なんだか色々と移り変わってきてるんだな
バンドでいい演奏してるヤツらもいた
でも刺激が足りねぇって思ったりして
コレはさ色んな要素があると思うけど
今まで多く見過ぎで飽きてきたのかも
でもそれだけじゃないと思ってるんだ
大きな要員として画面越しってのが
かなりあるんじゃないかと思うんだ
つまりさ
音ももちろん大事なんだけど
動きにクローズされやすくて
ダンスだったり演出だったり
音楽以外のエンタメ要素にね
いつしか慣れてしまったのか
K-POPが売れたのは必然だな
もちろんオレは知ってるよ
音楽が一番大事だって事を
ライブ会場に行けばわかる
その圧倒的な音圧や臨場感
バンドがもう終わったなんて
ロックがもう終わったなんて
口が裂けても言うつもり無い
そういう事が言いたいワケじゃない
ただ、
現実としてオレが楽しんだのは
バンドじゃないアーティストだ
もちろん音はねバンドっぽかったり
演奏自体は後でバンドがやっていて
HIPHOPでもドラムは生だったりとか
※Rina Sawayamaもかなりロックだし
Koffeeも形態としてはバンドだからね
バンドの存在が消える事はない
そこんとこは超大前提としてだ
これからの時代
バンドなのかそうじゃないのかって
実際はあんまり大事じゃないんだと
そういう側面もあったりする中でだ
バンドにワクワクして憧れたオレはさ
これからもスーパーバンドが見たくて
だからこそ考えなきゃだよね
これからの音楽の在り方をね
SKY-HIがアイドルとHIPHOPの狭間で
悩んだ時期があるとと吐露してるけど
バンドマンも同じ様な事を
それ以上の危機感を持って
これからの在り方に取り組まないとと
オレは勝手に思ったりしているのです
音の出し方だけじゃなくってさ
画面越しの観せ方というのかな
画面越しの魅せ方ってヤツかな
いやしかし今回のコーチェラの
Rina Sawayamaは相当カッコいい
2019のBLACKPINKにもビビったが
やはり世界を騒がせるアーティストはすげぇ
捨てたもんじゃねぇぜ
音楽はまだまだイケる
最終的にはそんな感想
そんな話でした!
最後に告知させて下さい!
4/21(木)江古田マーキーというライブハウスで
19時00分より出演する事が決まっております!
もちろん、コロナの影響もありますので
大勢で大騒ぎみたいな事はできませんが
お店では消毒とディスタンスを徹底して
リラックスしてお楽しみいただける様に
準備をしておりますのでご安心下さい!
http://www.marquee-e.jp/live.html
【YouTube】Perchero(ペルチェロ)という
バンドのヴォーカルをやっています!
今年はコロナ明けでスペインに行きます
その後は世界中をツアーするバンドです