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トリスシリーズ

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壮大なSFラブストーリーが今始まる
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#日記

【SS】伝説の安心感

 幼い頃の思い出は人それぞれだ。 小三の掃除の時間。 二階の教室の床には、油を敷いた板が張…

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【掌編】とにかく内気な内村

 「痒いところはありませんか」  こんなことを聞かれて、「ハイあります。左側のうなじの辺…

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【掌編】続・茶谷夫人の恋人

 2年ぶりにカフェで飲んだコーヒーは味が薄くて飲めたものじゃなかった。 それでも麗は、出所…

【短編】忘年会

今日は最初にBGMをどうぞ😅 ◇◇  我を通せば角が立つ。 情を重んじれば流される。 兎角、…

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【SS】全力で推したいダジャレ

 居酒屋、六兵衛に珍しい客が来ている。 この二人が知り合いだとは思わなかった。  湯山学…

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【SS】人間ドック

 鳥野白湯は今日、人間ドックに行ってきた。 パイタンと言えば、コウモリのような羽根を生や…

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【小説】六兵衛part3 #逆噴射大賞2022

「本番始まりまーす」 「酒は世に連れ、世は酒に連れ。  日本中の酒を身銭をきって呑み歩いてきました。  お元気ですか、太田猪三です。  今日は巷で噂の人気居酒屋、六兵衛さんに来ています」 「はい、カット!先生、冒頭の挨拶はオッケーです。次はお店の中でお願いします」  猪三先生はスタッフと共に、六兵衛に入って行く。 ちなみに、この先生、本名はイノゾウだ。  「さてと」カウンターに座ると、掌を擦りながらお店が用意した一杯の酒を呑む。 「このお酒はキレがあるねえ。  まるで

【小説】どこでもナビ #逆噴射大賞2022

 湯山学は人類の未来を変える画期的な装置を発明した。 その装置の名は、どこでもナビゲーシ…

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【SS】タイムスリップコップ

 時空オチなんてド素人が書いたら火傷しそうな小説を、君たちに読ませるつもりは全くないんだ…

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【短編】サニーサイドアップとオーバーイージー

 姫野一と森永雪見はいつの間にか同棲していた。 「玉子を焼くならオーバーイージーに限るよ…

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【掌編】続・六兵衛という名の小料理屋

カランカラン♪ 「邪魔するでぃ!」 このところ御手洗六助は六兵衛が気に入って、週三の割合い…

【掌編】生まれ変われるなら part2

私の名前は御手洗流美。
生まれたときから私の運命は決まってるの。ある特定の任務をこなすた…

【SS】火星からのメール

六助と雨音がカウンター越しに何やら話しています。早速、覗いてみましょう。 「雨音さん、僕…

【短編】クリスマスイブ

 カウンターの上で猫が鳴いている。 「にゃにゃにゃにゃーにゃ!」 「贅沢を言いなさんにゃあ!」  ここはほんわか商店街の中にある『六兵衛』という名の小料理屋。 今日はクリスマスパーティーだ。 ガラガラガラ♪ 「邪魔するでぃ!」 御手洗六助が入ってきた。 店の中は既に客で一杯だ。 「いらっしゃい!」九里雨音が答える。 「カウンターは一杯だけど、そこのテーブル席に座ってね」  六助がテーブルに着くと、向かいの席には美月経子が座っていた。 「あら?ご無沙汰してます」 頭にト