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引数で渡された数までの素数表を作る python スクリプト prime.py を書いた。できるだけ少ない行数にしたかったのでちょっと見づらいかもしれない。というか見づらい。 from typing import Listimport sysmax: inttry: max = int(sys.argv[1])except: max = 1000def make_prime_table(max: int) -> List[int]: prime_table: List[i
出題編13, 15 のような「連続した2つの奇数」であって、かつそれらがともに素数である場合、その2つの数を 双子素数 と呼ぶ。双子素数は 3と5、11と13 など多数存在している。双子素数は無限にあることが予想されているが、無限に存在することはまだ証明されていない(はず)。 ここで問題。 「双子素数が無限に存在する(あるいはしない)ことを証明せよ」はかなり高度な問題だけど、こちらは高度な数学の知識を必要としないし割と簡単に証明できる。 解答編3つの連続する奇数の最初の
「メガホンを置く」とか「ペンを折る」みたいなその職業を辞める表現を考えてみた。 医者 → 聴診器を置く 大工 → トンカチをしまう ソフトウェアエンジニア → キーボードを引っこ抜く 落語家 → 扇子を折る 裁判官 → 木槌を置く プロデューサー → カーディガンをほどく 体育教師 → ジャージを脱ぐ 漫画家 → タブレットを置く 釣り師 → ミミズを捨てる サッカー選手 → ボールと絶交する 薬剤師 → 匙を置く 石田純一 → 靴下をはく タクシー
あるテレビ番組のくじの引き方が気になっている。 絵の腕前を競う出演者が5人いてその5人には最初にテーマが書かれた紙の入った封筒を選ばせるのだが、どの出演者が選ぶ場面でも5つの封筒から選ばせているのだ。 確率的には最初の人が5つの中から選び、次の人が4つの中から選び…、という方法であっても公平なのだが、視聴者は「あとの人がかわいそう!」と抗議してくるかもしれないという余計な配慮がされているのではないだろうか。 もしかしたら最初の人が「A, B, C, D, E」の中から
経緯 昨日、縦長の写真を Photoshop の補完機能で横長にしたって話を書いた。それを絵でやったらどうなるだろうと試してみた。 こうしたらこうなった まずいらすとやから建物と人物の絵を借用して合成し、あえて中途半端なところでトリミングしてから左右に空白を追加した。 左右の空白の部分を選択してから昨日の夕日の写真と同様に「生成塗りつぶし…」を実行した。この機能では1度に3枚の画像が生成される(昨日の夕日の写真は最初の出来が良すぎて2枚目以降を確認するのを忘れた)。
注:2021.02.12 に はてなブログ に掲載したものです。 ご説明 ツイッターのフリート機能を使って「売れないコンビ名」というシリーズをポストし続けた。シンプルにいかにも売れなさそうなお笑いコンビ名を書いて見た人に「これは売れなさそうだな」と思ってもらうだけの企画だ。 一応ゆるい縛りが2つあった。ひとつは「テレビに出られない単語は使わない(例:乞食帝国)」もうひとつは「一般的過ぎて検索に引っかからない名前はできるだけ避ける(例:カツカレー)」だ。 もうひとつ、命
CRAIYON craiyon という「文章から AI で絵を作る」というサイトがある。 日本語でも使えるらしいが英語の方が向いているような気がするので、試しに変な英文を入れてみた。 文章で試した これだけでも楽しめるのだけど、後ろに "style in 画家の名前" をつけるとその画家っぽい絵が出てくるという情報を得たので早速試してみた。 画家の名前を足してみる まず、さっきの手袋 ピカソになった。 単語の方がより効果が解るかと思ってパンダを写楽風にしてもら
魚類はいない 「アボガドじゃなくてアボカド」くらい広まって欲しい常識がある。「チョウザメはサメじゃない」だ。そもそもチョウザメは硬骨魚綱に属するのでかなり上のレベルで軟骨魚綱のサメとは違っている。「同じクラスの同じ班の人だと思ったら違う学校の同学年の人だった」くらい違う。 以下、Wikipedia 情報なので話半分で眺めて頂きたい。生物の分類はジャンルごとで流派があるらしく、項目によって違うことが書いてあったりするので、整合性が怪しい部分もある。 今は分類上は魚類という
日曜の午後は毎週山下達郎のサンデー・ソングブックを聴いて録音して編集して保存している。 サンデー・ソングブックは30年近く放送されているが、放送曜日に休止したことが東日本大震災の起きた翌々日の1回しかない(もう1回あったかも)。加えて本人が気管支炎になった際に代役を立てたことがあったが、放送自体は休止にはならなかった。 一年は52週間+1日(閏年は2日)なので、当然元日と大晦日は(閏年を除けば)同じ曜日となる。そのため元日の曜日を除いた各曜日は年に52回あって、元日の曜日
いま、高校の教科書では「希ガス」を「貴ガス」と表記するらしい。知らなかった。あのヘリウムとかネオンとかアルゴンとかの希ガスだ、18属の希ガスだ。しつこい。 「希」はまれの意味で希ガスはかつて抽出が難しかったことに由来していた。稀ガスという表記もあったくらいだ。でも今はそうではないので別の字に変わったのだろうか。それは良いとして代わりに使われる字がなぜ貴なのだろう?どこが貴いのだ?と疑問に思って調べてみた。 まず、そもそもは英語での呼び方が変わっていたらしい。昔は rare
昨日見たテレビで野菜や果物にナイフで切り込みを入れて装飾をしたりなにかの形を作るのが得意な人が出ていた。 番組内でその人はいろいろな恐竜を作っていた。それは良いんだけど、最後の方でサツマイモでプテラノドンを彫っていた。でもプテラノドンは恐竜じゃない。作品は良かったけどプテラノドンは恐竜じゃない。 プテラノドンは翼竜だ。翼竜、魚竜、首長竜は恐竜ではない。 それはそうと何度か書いてるけど、イルカと魚竜と魚一般が、関係のない別系統の進化をしたのに似たような形を獲得した(収斂進
ヘリコプターという言葉は実は「ヘリとコプター」ではなく「ヘリコとプター」でできている。 「ヘリコ」はヘリックス(螺旋)で「プター」はプテロン(翼)とのこと。そういえば多くの人はヘリコプターを短縮するとき「ヘリ」というけど、昔の人はよく「ヘリコ」と言っていた。これは語源を意識していたのではないだろうが、結果として正しい略し方だったと言えなくもない。もしかしたら「ヘリ+コプター」に分けるのはドラえもんの「タケコプター」の影響かもしれない。 同様にドンキホーテも「ドンキ+ホーテ
喩えとしての「ブーメラン」が面白いと思うのは、ブーメランは獲物にぶつからなかったときにしか返ってこないという点だ。だからこそ「攻撃した武器が相手に何の損傷も与えずにそのまま自分に帰ってきて自分にぶつかる」という皮肉として成立するのだろう。 一方でドラクエの武器、海底少年マリン、俺たちは天使だの沖雅也 等などフィクションの中のブーメランは不思議と敵に攻撃を加えた上で投げた人のところに帰ってくる。敵が律儀に投げ返してくれているのかもしれない。これらの物理学を無視した不思議なブー
得点分布等 19日の M-1 2021 の採点結果について、各出場者と審査員の得点のばらつきを調べてみた。 最も評価が別れたのは実感通りハライチだった(標準偏差が大きい)。 ついでに審査員が右端の人を除いた6人だった場合の順位も算出してみた。意外にも1〜3位は動かない。ただ、この6人での集計だとハライチは評価があまり別れていない(標準偏差が小さい)。 各審査員の得点のばらつきに関しては右端の人が圧倒的に大きいんだけど、これに関しては良いとも悪いとも言えない。幅広く使っ