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ダイエット時に役立つ「求める味でわかる体の栄養不足」

東洋医学「五味調和」

東洋医学では、心の状態は身体の状態と繋がっていると定義しています。
そのため、体や心に苦みの働きが足りていないと苦い食べ物が欲しくなったりします。

健康な体を維持するためには、自分が欲しているもののサインを自分で見極めて、不足している栄養を積極的に摂るようにしましょう。

また、ダイエットや減量時には栄養不足になりがちです。栄養不足になると、揚げ物や甘いものが欲しくなってしまい、リバウンドの元となる為、以下の記事を参考にダイエット時に役に立ててみてください。

甘いものが食べたい時


甘い食べ物

SOSの場所:胃、口、消化器官
心の状態:疲労、落ち込み
体の状態:疲労、胃もたれ、口内炎、食欲不振
食べたほうが良い食べ物:
大豆、魚、肉類、卵類、キノコ類


酸っぱいものが食べたい時

酸っぱい食べ物

SOSの場所:肝臓、目、血管、胃
心の状態:イライラ、憂鬱
体の状態:眼精疲労、不眠、消化不良
食べたほうが良い食べ物:
海藻類、豆腐、そば、海苔


しょっぱいものが食べたいとき

塩辛いもの

SOSの場所:腎臓、膀胱、耳
心の状態:不安、恐怖
体の状態:耳鳴り、頭痛、めまい、老化、ミネラル不足
食べたほうが良い食べ物:
海藻類、大豆類、貝類、ナッツ類

辛いものが食べたいとき

辛いもの

SOSの場所:大腸、肺、鼻、皮膚
心の状態:悲しい
体の状態:鼻炎、鼻水、冷え、ストレス
食べたほうが良い食べ物:
野菜、小魚、肉、卵、果物

苦いものが食べたい時

苦いもの

SOSの場所:小腸、心臓、舌
心の状態:不安、緊張
体の状態:消化不良、息苦しさ、動悸、鉄分不足
食べたほうが良い食べ物:
海藻類、バジル、ひじき、レバー、ほうれん草、魚介類

揚げ物が食べたい時

体の状態:カリウム不足
食べたほうが良い食べ物:
アボカド、さつまいも、枝豆、バナナ、ほうれん草

パンが食べたい時

体の状態:タンパク質不足
食べたほうが良い食べ物:
チーズ、肉類、卵、納豆

まとめ

以上に記事を参考に、自分の体が欲しているものを取り続けていると、少しずつ体の感覚や、味覚の変化を感じるようになっていきます。
基本的に、東洋医学の治療は、急性ではないので長い目で見て体の変化を感じる事が大切です。

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