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肝臓を痛めつけてしまう食品の紹介|知らずの内に肝臓を痛めつける習慣も紹介
![肝臓から脂肪を落とす食事術](https://assets.st-note.com/img/1662628101203-nDTQXdnF01.jpg)
こんにちは。
今回は
「肝臓を痛めつけてしまう食品」
を紹介したいと思います。
参考にした本として、
著作:尾形 哲
本:専門医が教える肝臓から食事を落とす食事術
の本を参考にしました。
是非今回の記事を読んで、肝臓に良い食べ物を知り
少しでも健康に近づきましょう!
最近お腹出てた
と感じる方は内臓脂肪の合図かもしれません!
脂肪肝は、
肝臓の周りではなく肝臓の細胞の中に脂肪が溜まって起こる病気です。
脂肪の溜まった肝臓は徐々に機能が衰えていきますが、
肝臓は働き者のため、自覚症状がないことが怖い一面です。
そのため、気づいた時にはもう遅いと言われるのが「脂肪肝」です。
肝臓は変えが効かない!
・人工心臓
・人工透析
など他の臓器は機械で補うことが可能ですが、肝臓は機械では補うことが出来ません。
それぐらい肝臓の働きは複雑なのです。
そのため、肝臓は自覚症状がなく、気づいた時には手遅れになってしまう可能性があります。
少しずつでも、知らずのうちに日常生活で肝臓にダメージがある食品を避けていきましょう。
肝臓を痛めつけてしまう食品5選
肝臓を守るためには、
・肝臓を痛めつける食品を避ける
・肝臓を労わる食品を摂取する
の二つがありますが、今回は
「肝臓を痛めつける食品」
を紹介したいと思います。
肝臓を痛めつける食品①:糖質
肝臓を痛めつける食品の代表格は「糖質」です。
肝臓に一番ダメージを与える行為は、過剰な糖質摂取です。
摂取した脂質が肝臓に溜まるのは「14%」
皮下脂肪や内臓脂肪に「60%」
摂取した糖質が肝臓に溜まるのは「26%」
と糖質の方が倍近く肝臓に蓄積しやすいことがわかるかと思います。
糖質は重要なエネルギー源ですが
過剰な糖質は中性脂肪として肝臓に溜め込まれてしまいます。
脂肪肝を作る代表的な例として「フォアグラ」
があります。
フォアグラは、アヒルの肝臓のことですが
フォアグラを作るために
飼育小屋に入れて動かないようにし、
大量のとうもろこし(糖質)を無理やり食べさせフォアグラは作られています。
こうすることで、10倍の大きさの肝臓になると言われています。
![](https://assets.st-note.com/img/1662630176513-Q6nYAsbcIh.jpg?width=1200)
これを人間の生活に当てはめると脂肪肝を作るのは、
・運動しない
・空腹感がなくても食べる
・大量の炭水化物の摂取
が当てはまります。
一番注意すべきなのは、「飲み物」です。
飲み物(炭酸飲料・ジュース)には、大量の糖質が入っており更には白砂糖のため非常に脂肪になりやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1662630226179-wWhnf511Ji.jpg?width=1200)
そのため、脂肪肝が気になる人は
・定期的な運動
・飲み物は、水、お茶、無糖のお茶
・炭水化物は、控えるもしくはGI値が低い炭水化物
を摂取するようにしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1662630305865-cjjJFFN2tx.png)
肝臓を痛めつける食品②:加工食品
二つ目の食品は「加工食品」です。
加工食品が肝臓を痛めつける理由は、
「果糖ブドウ糖液糖」
が入っているためです。
果糖ブドウ糖液糖が混ざっている理由として、
「加工のしやすさ」
にあります。
果糖ブドウ糖液糖は吸収がとても早いため
直接肝臓に行き、肝細胞が機能不全を起こして
体の脂肪に非常になりやすい性質があります。
果糖ブドウ糖液糖は非常に利便性が高いため、さまざまな食品に入っており
完全に避けることは不可能です。
それらを考慮し
肝臓を労わるために避けるべき加工食品は
・甘い飲み物
・スナック菓子
・カップ麺
になります。
これらの食品は、
・果糖ブドウ糖液糖入り
・高脂肪
・塩分控えめ
・低食物繊維
・低タンパク質
と脂肪になりやすい他、
食欲も増強されるため、最も避けるべき食品になります。
肝臓を痛めつける食品③:サプリメント
健康のためにサプリメントを摂取している方も多いかと思います。
多くの方が自己判断でサプリメントを摂取していますが、
それは本当に必要なものでしょうか?
肝臓は
・物質の分解
・処理や解毒
を主にしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1662631891757-npJUPB9jMF.png)
サプリメントや薬も肝臓で分解されますが、摂取量が多くなると
「肝臓を痛める可能性」
があります。
また、サプリメントや薬には添加物も入っているため
肝臓の負担になってしまいます。
どうしてもサプリメントを摂取する場合は、
3週間以上の休止期を設ける
ことをおすすめします。
まとめ
肝臓を痛めつける食品は、
・糖質
・加工食品
・サプリメント
になります。
また、今回紹介しませんでしたが
当然ながらアルコールも避けた方が良いです。
脂肪肝を改善するために、
・運動をする
・食べ過ぎない
・肝臓を痛めつける食品は避ける
です。
是非意識して生活していきましょう。