認知行動療法から学んだこと⑰ ポテトチップス
例えば、ポテトチップスを2、3枚つまんで一口で食べる人もいる。
対照的に、1枚を2,3口に分けて食べる人もいる。
後者は前者に対して「なんていやしい食べ方だ」と思っているかもしれない。
一方で前者は「なんてけちくさい食べ方だ」と思っているかもしれない。
そして、そんなちっぽけな食べ方の違いで、友情や愛情に亀裂が入ることもあるし、争いの火種になってしまうこともある。
ただ、わたくし個人的にはどちらでもよいと思っている。
なぜなら一人でポテトチップスを食べる時は、ガーッと一気に食べることもあるけれど、他の家におじゃましている時にそんなことをする勇気は無い。
また、かしこまった席では本当にちみちみと食べているかもしれない(かしこまった席でポテトチップスがテーブルに出る事はまず無いとは思うが)。
「小食なんですねぇ」と言われたこともある。
I am OK, you are OK.
これは認知行動療法ではなく、交流分析による言葉。
自分は誰とも比較することなくありのままで「OK」だし、相手も同じく誰とも比較することなくありのままで「OK」、とする理想的な考え方である。
残念ながら私はまだその域にはなれてない。
Whatever.(どっちでもいい)
すでに、いろいろあきらめている。
私も、ありのままで「OK」になりたいものである。
ああ、ポテチが食べたい。
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