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マーケチングってなんだ?【筋の良い仮設を生む問題解決の「地図」と「武器」】高松康平

最近マーケティングという言葉を良く目にするようになりまして、iphonで見る記事や、ビジネス関連のニュースで見るようになりました。

しかし、お恥ずかしながら、マーケティングっていうのがさっぱりわかない。

「事業戦略」とか「経営戦術」とか耳にはすれど、その内容がわからない、わからないが、仕事をする上で、商品を販売していく上で、会社を経営する上でなんだかとても重要そうだ。

自分もこれからビジネスマンとして仕事していく上で、マーケティングくらい多少知ってないと、たぶんやばい。きっとやばい。

と思ったので、その辺の勉強をすることにした。マーケティングっぽいことが書かれている本を数冊買い込んできたのだが、この本はその中のひとつだ。

著者の高松さんは、マッキンゼー・アンド・カンパニーの出身らしい、マーケティング関連の本を読んでいると、このマッキンゼーって言葉はよ〜く出てきます。で、なんの会社?

ウィキペディア先生によると 
マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company, Inc.)は、シカゴ大学経営学部教授のジェームズ・O・マッキンゼーにより設立されたアメリカ合衆国に本社を置く大手コンサルティング会社。

とにかくすごい人達を排出している、世界一のコンサルティング会社らしい。知らなかった。。。

そんなすごいところの出身の人の本を読んで、俺が理解できるのかい?
そもそも、自分のような一介のビジネスマンが読んで、ためになるのかい?

そう思いながらいよいよ本オープン📖

第0章 問題解析マップ
第1章 現状分析
第2章 問題認識
第3章 情報収集
第4章 課題抽出
第5章 解決策の方向性
第6章 アイデア創出
第7章 評価

あれ?
これって、普段の仕事でやってない?
問題の大小はあれど、たぶんどこの会社でもやっている。作業なのではないだろうかと思う。

ただ、本書を読むとそれぞれの章ごとにその詳細な方法が書かれており、そのターンごとの仮設の立て方だったたり、考え方だったりが解説されている。

この作業が本書のように細かく分析できたら、かなり詳細なデータができるのではないだろうか。しかし、自分の勤務している中小企業のようなところにその時間と費用があるだろうか。おそらくない。
個人の時間をなんとか捻出して、細かなデータ分析や問題解析ができたとしてもどっかで壁にぶつかりそうだ。

一番のネックは情報収集ではないだろうか
情報収集には、時間も費用も必要だ。個人の力では限界もある。

しかし、よりよい情報収集ができるかが、その後の課題抽出や、解決策の方向性、アイデアの創出の良否をわけるような気がする。

どのような仮設において、どのようなデータを集めるか。

おそらく、ここが一番のポイントだ。

集めたデータによって導き出される答えは変わってくるし、導き出された解決策を支えているのは収集してきたデータだからだ。

おおっ、神よわたしにデータを集める時間と費用をください。

ということで、この本を読むことにより、
とりあえずは、自分の現状分析と問題認識まではできたようだ。



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