苦しみの果てに菓子があるかなんて俺は知らない
聞いたこともない。ヘッダ画像をお借りしています。
ぼくはこの場所において性別を明かしていないが、ある性別に向けたゲームの実況を見ていたら不快な歌が流れて来、一気に気持ち悪くなった。ゲームの内容はよかっただけに残念だ。
気持ち悪くなったとは比喩表現ではなくマジであり、昨日まで(ぼくが身体を乗っ取られて謎の女が書いてるが)あれだけ健康について話していたのに思いっきりそれを裏切る形になったわけだ(ああ、あろうことかその合間にぼく自身の健康体験すら含まれているのだ)。
とはいえ同時進行していたのがいつも話している……いやいつもは話していないのだが、未来を暗くするような代表的なゲームとの向き合いだったのでなおさらというのがあるかもしれない。このゲームは一部極まった層からLTVを最大化できると踏んだのかそのような経営を一生続けており、難易度を自由選択にはするものの、そいつらを越えるためには一度に万単位の課金を強要する。
そして当該極まった層はそれに賛同し、まんまとディジタル・データなどに金を突っ込む。地獄のような資本主義だ。マルクスよ、見ているか?こんな恥ずかしい国日本を黄泉の国から見ないでくれ。
ぼくは以前そのゲームを完全にやめたのだが、どうしてもやることがなく仕方なくやった。……というのはいいわけであり、やらねばならんことを後回しにしたほうが何かとうまくいくと踏み、そのような結論を思い至った。
そしてもちろんぼくはそのようなバカくさい課金チキンレースなどには早々に見切りをつけ、超下位レベル難易度に何のためらいもなく進み、まんまと当該菓子を食いながらもはやのりのりまさのり状態で生きていたのだが─────ここに罠があった。
ぼくはその菓子を買うために日中炎天下に漕ぎ出して(自分で言った健康方法を実践している。だめなことばかりではなかった)、背中に荷物として抱えて運んできたのだが健康のために漕ぎ出してやってることが菓子の補充なのでこの時点で情けない。
食ったものもとんがりコーンとアーモンドチョコレートと、買いだめしておいて気が向いたら食うようにしてるホロライブのウエハースチョコレート(好きなベールズが来ました)を薄いコーヒーと濃い牛乳を混ぜ込んだもので流しまくるというオワをやりまくってい、まさに地獄の一丁目にぼくはいたのだと言えてしまう。心のドローンを飛ばしてよ
気持ち悪くて牛をぶっ殺して肉を薄切りにして焼いたものを用意したのにとてもじゃないけど空気になれなかった。その栄養を補うためにせめて流動でいけるプロテインを食うべきだったのだろうが、その選択肢すら思いつかなかったぐらいぐったりしていた。
解決方法
それは本能に抗わないことである。そして気を散らすこと。気を散らすにはレモンとかミントみたいな香り、ハーブ、すっきりの選択が獲られるものが向いている。
身近にあるものでいえばミント系ガムですね。これを口の中にいれ、噛まずにいるだけで勝手に溶けてミントがゆっくりと全身に行き渡る。噛むとさっさと濃い効果が出てくるだけなように思える。それが良いのか悪いのかわからない。
とにかく─────ぼくは柑橘を解かした飲み物とそれをしていたらいつの間にか体力といいますか生きる気力みたいなものがフルパワーまで戻り、納豆卵を食って蛋白を補うまでに成長した。この一定の行動はぼくにどんな教訓を与えたのか。おそらくは菓子は買いだめするな。あるとお前は食うんだから絶対にだめだ。小分けに買うことがそれを買うための運動も促し超効率的なのだから、という超越的存在の思し召しなのだろう。
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