【フィンランド式教育法】二日に1冊本を読む男が勧める本 #6
こんにちは。ヒロヤです。
日本では男性は18歳、女性は16歳から結婚することができます。
ということは、僕やこの記事を読んでくれている学生の皆さんは、もういつ結婚してもおかしくないということです。
ふと、冷静になって考えた時、
「俺が親になるって、やばくね?」
と思いました。
実家暮らしで、普通に親とコミュニケーションをとって暮らしている中で、「いつでも親になる可能性がある」と考えた時、正直怖さすら感じたのです。
子どもを育てるのは、多分簡単じゃない。
頭ではわかっているものの、いざ現実になった時、具体的な育て方は誰もが知りたいところです。
悩んでいた時、尊敬する先輩に紹介してもらったのがこの本です。
『子どもの頭のよさを引き出す フィンランド式教育法』
サッカーの指導をやっているとわかるのですが、何げなくかけた言葉一つで、その子どもの人生は大きく変わります。
理由は単純で、子どもにとって人生における情報源は、周囲の大人だからです。
どの指導者から指導を受けるかでその選手のパーソナリティが決まるように、親がどのような教育をするかでその子どもの性格や価値観は決まります。
しかし、自分の子どもが変な道に行かないよう、大人が介入しすぎてしまうことがあります。
なんでも伝えればいいのではなく、時には見守り、そして時には褒める。
様々な愛し方がある中で、「伝える」というのは子どもに直接働きかける行動です。
そこで何をどのように伝えるかが、親になる上で重要だと思うのです。
その辺りの重要なことは、この一冊があれば学べます。
フィンランドは、宿題もなければ、塾もありません。一見楽に思えますが、この国は学力世界一に何度も輝いている教育大国なのです。
それに対して日本は、ゆとり教育を廃止し、毎週土曜日は授業がある。
合計すると、フィンランドと比べて年に400時間も多く学校で勉強しているそうです。
それでも日本の学力は全然上がらない。
逆の言い方をすれば、フィンランドの子どもたちは日本の子どもたちに比べて400時間も多く、公園で遊んだり家族と過ごす時間があるということなのです。
それでもなお、いや、それだからこそ学力世界一を獲得しているフィンランドの教育法は、どこに秘密があるのでしょうか?
この本は、教師になりたい人や指導に関わりたい人、そしていずれ親になるであろうそこのあなたに読んでいただきたいです。
どのように振舞えば、話せば、見守れば授業が成立するのか。
どのように振舞えば、話せば、見守れば自分の子どもは自立するのか。
近い将来親になる、あなたの子育ての指針になってくれるでしょう。
20歳前後というのは、まだ遊んでいたい自分と、大人にならなければならない自分が葛藤する時期です。
将来子供を持ちたいと考えている人の中で、子どものために準備をしてる人はほとんどいないでしょう。
そういう人が親になると、自分の生きてきた価値観しか知らないので、子どもにそれを押し付けてしまいます。
無知というのは、何事においても非常に危険です。
そして無知な人は、自分が無知なことも知らないのです。
そのような人が子育てをすると、被害を受けるのは誰ですか?
最愛の子どものためを思ってやっていることが、子どものためになっていないとしたら、そんなに悲しいことはないです。
「私には私の育て方があるんだ!」
こういう人もいると思いますが、それは他を知らない人が言うとただの自己満です。
子どもは親のおもちゃじゃないし、コピーでもないのです。
親である、教師であるあなたの満足ではなく、子どもが満足するような教育をするべきです。
この本がきっと将来役に立つと強く感じたので、この記事にて紹介させていただきます。
まだまだ僕も勉強中ですが、1人でも「子どもの頭のよさを引き出す」大人が増えてくれることを願っています。
それではまた明日!adiós✋
拙い文章ではありますが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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