誰も気にならないのかな…
MLB中継。
アナウンサーと解説者。
【アナウンサー】
「2-2です。
次の一球、大事ですね」
【解説者】
「ここで決めたいでしょうね」
【アナウンサー】
「◯◯投手。
右の強打者◯◯に対して、
何を投げるのか?」
バシッ!
【審判】
「ボール!」
【解説者】
「シュートでしたね」
【アナウンサー】
「そうですね。
落ち気味のツーシームでしたね」
【解説者】
「いや、今のはシュートですよ」
【アナウンサー】
「……」
放送中に流れる不穏な空気。
そもそも、
シュートとツーシームの違いって何?
私はすぐに調べた。
この微妙なボールの変化が
二人の見解を二分した。
そもそもツーシームは、
球種ではなくボールの握り方。
でも確かにシュートのように曲がって、
ちょっと落ちると、
ツーシームと言うらしい。
ムービングボール。
スプリット。
カットボール。
これも微妙に似てるらしい。
※詳しくはネットで調べてね。
最近は、ストレートも、
フォーシームという人が多い。
いつの間に?
シームとはボールの縫い目。
ボールを握った時に見える、
縫い目の数からきているらしい。
私は思ふ…
まず球種が多すぎ!
そして誰か呼び名を統一して!
スライダーっぽいカーブがスラーブ。
大谷翔平選手が投げる、
大きく曲がるスライダーはスイーパー。
何とかならないのでしょうか…
見てる側がわかりやすく…
そして…
二度とあの二人に…
あんなことが起きないよう…切に願います。
お疲れ様でした。