【鮭は焼かないで】「しっとりふっくら」簡単に美味しく調理する方法(魚焼きグリルは使わない)
こんにちは、料理家 ふらお です!
お弁当や日々のおかずに重宝する「鮭」ですが、次のような印象を持つことはありませんか?
「焼き加減が難しく、パサパサになることがある」
「魚焼きグリルを使うと、洗い物が増えて面倒」
「市販の塩鮭は味が濃すぎて苦手。自分で味付けするのは手間」
そんな考え持ったことがある方に知っていただきたい「簡単で美味しい鮭の調理法」を、今回ご紹介します!
材料(2〜3人分)
塩鮭…2〜3切れ
酒…大さじ3
水…適量
調理法
まずポイントなのが、洗うのが面倒に感じられる「魚焼きグリル」は使わない、ということです。
代わりに使用するのが…
そう、「フライパン」です。
フライパンに2〜3cmほどの高さまで水を入れ…
酒を加え、中火にかけます。
水が沸騰してきたら…
塩鮭を入れ…
フツフツと気泡が立つくらいの火加減に調節して、蓋をして5〜6分ほど茹でれば…
あっという間に、「焼き鮭」ならぬ「茹で鮭」の完成です。
(身を少し割ってみて、中心部まで火が通っていればOKです。)
「え、茹でていいの?というか、茹でるメリットってなに?」と感じられるかもしれませんが…
焼く場合と比べて、鮭の身から水分が逃げにくいため、パサパサしにくく…
加熱後も「しっとり、ふわっ」とした食感を楽しめるのが、嬉しい特徴です。
また、酒を加えた水で茹でることで、魚臭さと塩辛さが抑えられるため、「塩鮭は臭いや味の濃さが苦手…」という方やお子さんも、「これなら食べられる!」と思っていただけるかもしれません。
なお、そのまま食べても、もちろん美味しいのですが…
ほぐして「おにぎり」の具材にしたり、冷めても美味しいためお弁当に入れたりというのも良いかもしれません。
さらに…
粗熱をとった後、ラップで包んで冷凍すれば、必要な時にすぐに加熱して食べられるため、忙しい平日などにも便利にご活用いただけます。
鮭は「焼く」のも美味しいですが、「茹でる」という選択肢を持っておくだけで料理の幅が広がるかもしれません。
「塩鮭はいつも焼いている」という方は、ぜひこの機会に一度「茹でる」という調理法を試していただければ幸いです。
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