ひょっとして、の魔法
人生は思いもよらないことばかりが起こるものだ。
物事に良い悪いは存在しないのだが、人間には感情や知性があるため
勝手に物事に色をつけるのである。
仮面の下の悪魔に気づかず、幸せそうに見える不幸へ突き進むこともあれば、
仮面の下の天使に気づかず、またと無い機会を逃すこともある。
当事者意識があまりにも無くなってしまうのも問題がある、という前置きをして
上記の問題の解決策を述べてみよう。
それは、「ひょっとして」を口癖にすることだ。
ひょっとして、これはチャンスかも知れない、と不運な状況の時に考える。
ひょっとして、これはまずいかも知れない、と幸せそうな道を進んでいる時に考える。
自分を客観的にみることで、解決策が浮かぶこともある。
他人へアドバイスが上手な人も、案外自分自身ではアドバイスができないこともある。
ひょっとして、は魔法の言葉である。
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