FumikoTakahashi(MajesticDuckProduction)

髙橋史子。茨城県在住。 ZINE等を発表する時は、<Majestic Duck Production>として発表します。音楽や地方についての記事を書きます。好きなこと:音楽鑑賞、旅行、世界遺産、美味しいものを食べる など

FumikoTakahashi(MajesticDuckProduction)

髙橋史子。茨城県在住。 ZINE等を発表する時は、<Majestic Duck Production>として発表します。音楽や地方についての記事を書きます。好きなこと:音楽鑑賞、旅行、世界遺産、美味しいものを食べる など

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最近の記事

【インタビュー】POPとJAZZの幸せな融合。ジャズポップバンド、モクメルイボスの新曲「歩く」と、その音楽性のルーツに迫る<後編>

8月に新曲「歩く」をリリースしたモクメルイボスへのインタビュー前編では、メンバー自身の音楽ルーツやバンド結成についての話を伺った。 後編では、いよいよモクメルイボス楽曲と、新曲「歩く」の魅力に迫る。 モクメルイボス楽曲を形成する「ジャズ」と「ポップ」の要素、そしてそれらが融合した傑作(筆者は惚れこみすぎて数百回聴いている)「歩く」についてメンバーに語ってもらった。 前編同様、後編のインタビューも楽しんでいただいたいと思うと同時に、是非この機会にモクメルイボスの楽曲の数々

    • 【インタビュー】POPとJAZZの幸せな融合。ジャズポップバンド、モクメルイボスの新曲「歩く」と、その音楽性のルーツに迫る<前編>

      大学のジャズ研究会で結成されたモクメルイボスが、8月に新曲『歩く』をリリースした。 「ジャズ」と「ポップ」。日本の音楽シーンでは、その2つのジャンルを取り入れた音楽性であっても、どちらかのジャンルに寄せた曲が多いように思う。 しかし、モクメルイボスの音楽は違う。「ジャズ」と「ポップ」の配分が絶妙なのだ。「ポップなのにジャズ」、「ジャズなのにポップ」なのではない。「ジャズポップバンド」というキャッチフレーズが、まさにぴったりなバンドなのだ。モクメルイボスの楽曲の中では、「ジ

      • ラップ曲を作ってみた。~曲作りを振り返り、セルフプロデュースを考える~

        今年の3月頃まで、約1年かけて曲を作っていました。 音楽についての記事をこれから書いていくにあたり、アーティストのように実際に曲を作ってみる体験をしてみたかったからです。 今回の記事は、自分の曲を公開しつつ、自分でトラック作ってラップリリックを書き、ラップをしてみたプロセスを振り返ってみたいと思います! とりあえず試しに曲だけ聴いてみたい方はここまで曲のタイトルは「haut dans le ciel」。 歌詞全部は、一番最後にまとめて載せますので、リリック読んでみたい

        • 【インタビュー】名古屋を拠点とするMonaca yellow cityが形態を変え、4年ぶりに復活!新曲「Song of broken heart」、音楽的ルーツや今後についての想いを新体制のメンバーが語る

          2016年の結成以来、名古屋を拠点にR&Bやヒップホップなどのブラックミュージックをベースにしたポップ曲を発表し続け、東海地域の音楽シーンを盛り上げてきたMonaca yellow city。惜しまれつつ2020年に活動の終了を宣言をしたMonaca yellow cityが2024年のこの春、新曲を携えて待望の復活を遂げた。   これまで良質な音楽を届けてくれたMonaca yellow city。メンバーの想いを多くの方々に届けるために新体制メンバーの近藤圭晃(こんどう・

        マガジン

        • モクメルイボス新曲「歩く」インタビュー
          2本
        • To LuckyFes2023①〜⑤
          5本
        • LuckyFesを追って
          4本

        記事

          【To LuckyFes2023⑤】一人ひとりが主人公のフェスへ

          茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園にて開催される「LuckyFes2023」に関する連載の第5弾です。日付が変わっているので、今日からいよいよLuckyFesです。そんな中、連載としては最後の記事を現地ひたちなか市からお届けします。LuckyFesが終わってからでも読めます。というか、是非、お読みいただきたいです。 ※第1弾【To LuckyFes2023①】LuckyFesの特異性と、地方ラジオ局が作る「フェス」 はこちらからどうぞ! ※第2弾【To LuckyF

          【To LuckyFes2023⑤】一人ひとりが主人公のフェスへ

          【To LuckyFes2023④】オレンジスパイニクラブを知って欲しい

          茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園にて開催される「LuckyFes2023」に関する連載の第4弾です。筆者が個人的にLuckyFes2023を通して知って欲しい、見て欲しいと思っているアーティスト「オレンジスパイニクラブ」についての記事をお届けします。 ※第1弾【To LuckyFes2023①】LuckyFesの特異性と、地方ラジオ局が作る「フェス」 はこちらからどうぞ! ※第2弾【To LuckyFes2023②】LuckyFesに目指して欲しい「フェス」の姿、

          【To LuckyFes2023④】オレンジスパイニクラブを知って欲しい

          【To LuckyFes2023③】フェス飯とスタグルに大切なことを教えてもらった

          茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園にて開催される「LuckyFes2023」に関する連載の第3弾です。どうしても伝えたかったことなので、緊急で記事にします。 ※第1弾【To LuckyFes2023①】LuckyFesの特異性と、地方ラジオ局が作る「フェス」 はこちらからどうぞ! ※第2弾【To LuckyFes2023②】LuckyFesに目指して欲しい「フェス」の姿、知られて欲しい「ひたちなか」の魅力 はこちらからどうぞ! ※今回の記事はフェス飯を取り上げます

          【To LuckyFes2023③】フェス飯とスタグルに大切なことを教えてもらった

          【To LuckyFes2023②】LuckyFesに目指して欲しい「フェス」の姿、知られて欲しい「ひたちなか」の魅力

          茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園にて開催される「LuckyFes2023」に関する連載の第2弾です。 (第1弾【To LuckyFes2023①】LuckyFesの特異性と、地方ラジオ局が作る「フェス」はこちらからどうぞ!) ※アーティスト名・パーソナリティー名等は敬称略 ブッキングの工夫により、従来のフェスとは違う「文脈」を紡ぐことが可能に 従来のロックフェスは、アーティストとの「濃い」人脈や独自の強いブッキング力によって魅力的なタイムテーブルを作ってきました

          【To LuckyFes2023②】LuckyFesに目指して欲しい「フェス」の姿、知られて欲しい「ひたちなか」の魅力

          【To LuckyFes2023①】LuckyFesの特異性と、地方ラジオ局が作る「フェス」

          茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園にて開催される「LuckyFes2023」が近づいてきたので、約1年間LuckyFesやフェスについて考えてきたこと・感じてきたことなどについて連載してみようと思います。 ※アーティスト名・パーソナリティー名は敬称略 ※今回の記事は、筆者がSKY-HIの活動を長年追っているということもあるため、SKY-HIの話題がとても多いです。LuckyFes2年連続出演のSKY-HIをより深く知っていただくきっかけになると嬉しいです Luck

          【To LuckyFes2023①】LuckyFesの特異性と、地方ラジオ局が作る「フェス」

          「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2023」2日目に行ってきました、とあれこれ雑談

          埼玉県の秩父ミューズパークで行われた「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2023」の2日目に行ってきました。 昨年も行きましたが、基本的にジャズにはあまり詳しくない立場です。ジャズのイメージはオシャレな喫茶店や飲食店で流れている音楽、という印象の音楽。 コードやモードに基づき、スケールを活用して即興演奏を行い、リズムがスウィングしてたらジャズ…くらいの雑な知識しかなく、歴史やジャンルなどに関しては少しずつ勉強中です。 「LOVE SUPR

          「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2023」2日目に行ってきました、とあれこれ雑談

          矢野利裕先生の『学校するからだ』の話(not 書評)

          現役の国語教師兼批評家として活躍する矢野利裕先生の『学校するからだ』(晶文社)を読んだことにインスパイアされた「自分の話」をします。 あくまでも「自分の話」なので、批評性ゼロです。思い浮かんだら書く、のスタンスで書くので、文の構成についても意識せずダラダラ書きます。ただし、この本は本当に素晴らしい本なので、是非多くの方に読んでいただきたいと思っています。 (※以下、ほんの少しネタバレがあります。ご注意ください) サッカー観戦する「からだ」『学校するからだ』は意外なくらい

          矢野利裕先生の『学校するからだ』の話(not 書評)

          【お知らせ】LuckyFes2022に関するZINE発行のお知らせ(お申込み方法等について)

          髙橋(Majestic Duck Production)です。 大変お待たせしております、LuckyFes2022に関するZINEですが、無事発行いたしました!今回は、お申込み方法など具体的なご案内になります。 タイトル:LuckyFesを追って 「祭り」と地域創生を考えるサイズ、ページ数、金額等は以下の通りです。 【注意点】 ・あんしんBOOTHパック使用のため、匿名による発送となります ・ネコポスを使用するため、ポストへ直接投函という形式になります。もしポストに入ら

          【お知らせ】LuckyFes2022に関するZINE発行のお知らせ(お申込み方法等について)

          【お知らせ】 LuckyFesのZINE注文方法などに関する記事を今週末にアップします!BOOTHでの販売を予定しております。よろしくお願いいたします!

          【お知らせ】 LuckyFesのZINE注文方法などに関する記事を今週末にアップします!BOOTHでの販売を予定しております。よろしくお願いいたします!

          【LuckyFes②-3】LuckyFesはどんな音楽フェスだったのか?【当日運営編】及びZINE発行お知らせ

          昨年2022年、7/23(土)・7/24(日)に茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園にて開催された「LuckyFM Green Festival(通称:LuckyFes(ラッキーフェス)2022」紹介シリーズ最終記事、【当日運営編】をお送りします。 最後にはZINE発行のお知らせをいたします! ステージLuckyFes2022のステージは、「WATER STAGE」「GREEN STAGE」「LUCKY STAGE」の3つ設置されていた。設置場所、イメージは以下の通りで

          【LuckyFes②-3】LuckyFesはどんな音楽フェスだったのか?【当日運営編】及びZINE発行お知らせ

          今こそ、DA PUMPを「音楽」で語ろう!

          最近、DA PUMPの楽曲がオーディション番組の課題曲に選ばれたり、人気コンテンツのグループにカバーされることで、これまでDA PUMPをあまり聴いてこなかったという方々が実際にDA PUMPの原曲を聴いてみて「DA PUMP/ISSAって、すごい」と感想をつぶやいているところをTwitter等でよく見かけるようになった。 筆者は、ずっとずっとDA PUMPが好きなので、この現象は本当に嬉しい。そうなるとファンとしては、もっと「欲」が出てくるもので。「もっともっと、DA P

          今こそ、DA PUMPを「音楽」で語ろう!

          【#J2推し】水戸ホーリーホック社長との食事会に行ってきました

          本日は、J2水戸ホーリーホックのクラウドファンディングへの参加の一環で、『小島社長と語ろう!2023シーズンの機運を高める、美味しいお食事会』というイベントに参加してきました! 水戸ホーリーホック代表取締役者社長小島耕氏やトップパートナー企業のJX金属株式会社経営企画部川口義之氏行きつけのお店で、ホーリーホックサポーターも多く通う、東京西新橋にある『とんかつ酒菜くら』さん。 小島社長やサポーターの皆さまが「本当においしい」とおっしゃるだけあって、どの料理も絶品でした!おい

          【#J2推し】水戸ホーリーホック社長との食事会に行ってきました