【To LuckyFes2023③】フェス飯とスタグルに大切なことを教えてもらった

茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園にて開催される「LuckyFes2023」に関する連載の第3弾です。どうしても伝えたかったことなので、緊急で記事にします。

※第1弾【To LuckyFes2023①】LuckyFesの特異性と、地方ラジオ局が作る「フェス」 はこちらからどうぞ!
※第2弾【To LuckyFes2023②】LuckyFesに目指して欲しい「フェス」の姿、知られて欲しい「ひたちなか」の魅力 はこちらからどうぞ!

※今回の記事はフェス飯を取り上げますが、写真の掲載等店舗に問い合わせをする時間はないため、テキストのみになります。フェス飯の写真はLuckyFes公式ウェブサイトでご確認ください。どれも美味しそうです!全部食べたい!


フェス飯・スタグルのお店の何が素晴らしいのか


LuckyFes2022のフェス飯は、当日・後日店舗に直接食べに行くの両方を合わせて27店舗中22店舗の料理を堪能しました。当日に食べることができたのはおそらく5店舗ほど。

フェスが終わったあとに、一番最初に直接店舗まで料理を食べに行ったのは、ペルー料理「わんかよ」(茨城県水戸市)さん。LuckyFes2023にも出店しますよ!

わんかよのお母さん・お父さんとお店でお話をさせていただいた流れで、わんかよが水戸ホーリーホックのスタグル(※スタジアムグルメ)を担当していることを知ります。これが水戸ホーリーホックとの出会いのきっかけでした。

その後、LuckyFes2022のフェス飯担当の店舗の方々や、水戸ホーリーホックのスタグル担当の店舗の方々とコミュニケーションを交わす中で、あることを心から実感するようになります。

フェス飯やスタグルを担当するような店舗の皆さまは、地元を「食」で盛り上げ、ひとを「食」で幸せにしている

「メロンまるごとクリームソーダ」でおなじみの「酒趣 SYU-SYU」(茨城県水戸市)や、「ハム焼」でおなじみの「五浦ハム」(茨城県高萩市)、「森パンドッグ」の「森の石窯パン屋さん」(茨城県笠間市)などは、確かに店舗の知名度の向上自体はロッキンがきっかけだったかもしれません。というよりも、ロッキンの発展とともにそれらの店舗も相乗効果的に発展してきたのかもしれません。

しかし、どうすればひとが食材や料理で幸せになれるのか、ということを追求し続ける努力を重ねてきたのは、お店の方々です。そして、フェスやイベントがない時は地元に店舗や直売所を構えて、地元を「食」で盛り上げています。また、店舗・直売所では、お店を訪れる方々と積極的にコミュニケーションを取られていて、その姿勢にはいつも感動してしまいます。

そんな方々が生み出した料理だからこそ、味に努力の証が刻み込まれているような気がしています。まず、料理を見て幸せになり、一口ずつ味わうごとに幸せが料理からにじみ出てくるようで、食べている間ずっと本当に幸せです。そもそもフェス飯やスタグルを担当するような店舗の方々は、味の維持や向上・進化に対して日々努力を重ねている方々ばかりです。ネットがここまで発展した世の中では、まず料理が美味しくなければ評判にはなりません。それぞれの店舗の方々は、人気が高いにも関わらず、驕ることもなく日頃からお客さま一人ひとりと楽しく会話を交わしています。

フェス当日は、どの店舗も行列ができるので、日頃店舗で行えるほどには一人ひとりのお客さまに丁寧な対応ができないと思います。もし気になる店舗があったら、是非直接店舗に足を運んでいただくことをオススメします。その店舗が茨城県にあるお店であれば、より「茨城県」を知るきっかけになると思います。茨城県の店舗でないお店も、フェスの店舗招致担当者がこだわりを持って招致した店舗のはずです。茨城県にその名が轟いてくるほど、地元を「食」で盛り上げている素晴らしい店舗であることは間違いありません。

LuckyFes2023、フェス飯をめいっぱい楽しみましょう!

ここからは、店舗での思い出などを簡単に語りつつ、一部の店舗を紹介します。

①ペルー料理 わんかよ (茨城県水戸市)

水戸ホーリーホックの観戦でもお世話になっているわんかよさん。
直接お店に行ったときに、ペルー料理の魅力をいっぱい教えていただきました。「スパイス」というと「辛い」というイメージがあると思いますが、ペルー料理で配合されるスパイスは辛くない!そのことを教えてくれたのはママでした。風味豊かなスパイスで味付けされたチキンは本当に美味しい!水戸ホーリーホックの試合で挨拶すると、いつもパパもママも丁寧に対応してくれるところが本当に大好きです!

②酒趣 SYU-SYU (茨城県水戸市)

「メロンまるごとクリームソーダ」でおなじみ酒趣さんは、普段は水戸市に店舗を構えていますが、水戸市民をはじめ日頃から幅広い方々に愛されているお店です。メロンだけでなく、茨城県の食材にこだわった料理の一つひとつが本当に美味しい!お刺身につける醤油も茨城県ひたちなか市の有名なお醤油屋さんの醤油!細部に渡る茨城県へのこだわりに、初めて訪れた時はため息が出ました…。井坂オーナーも、お店のスタッフの方々も素敵な人柄の方々ばかり。何度でも行きたくなります。

③森の石窯パン屋さん (茨城県笠間市)

フェスだけでなく、笠間市のお祭りごとなどにも積極的に出店されています。笠間市の生活に欠かせないお店。森パンドッグももちろん美味しいのですが、店舗で販売されているパンの一つひとつが本当に美味しそう、というか、美味しい!行くたびにたくさん購入してしまいます。笠間市の店舗は、笠間の自然豊かな中に立地しており、「お店と笠間の風景」を見ているだけでも幸せになります。

④M-SPO TERRACE BLUExBLUE (茨城県水戸市)

茨城ロボッツ直営のTERRACE BLUExBLUEさん。水戸ライトハウスそばの、国道50号沿いに立地するとてもオシャレな店舗で、若い方々にも大人気の店舗です。お店と相談の上で、お友達の誕生日をお祝いするお手伝いをしてくれます。その現場にたまたまいたことがあって、お祝いされた方がとても嬉しそうだった様子が忘れられません。また、お店では茨城ロボッツや水戸ホーリーホックの試合を流してくれることがあり、筆者も水戸ホーリーホックの試合をBLUExBLUEさんで観戦させていただいたことがありますが、当日の至れり尽くせりの対応には心から感謝しております。料理も本当に美味しいんです!筆者のお気に入りは、ハニーマスタードソース味のケイジャンチキンフリットと常陸牛・牛すじのエスニックカレー!

⑤五浦ハム (茨城県高萩市)

積極的にいろんな場所に出店してくださる五浦ハムさん。ロッキンだけじゃなく、鹿島アントラーズのスタグルとしても有名ですね。筆者も、神栖市の茨城ロボッツの試合や、「高萩市の日」の水戸ホーリーホックの試合など、いろいろな場所でハム焼を食べました。いつどこで食べても美味しい、その普遍性が本当に素晴らしいです。五浦ハムの直営店に行ってみたくて初めて高萩市に行ってみましたが、やや山がちな場所にあるお店でハム焼と豚ドッグを購入して、緑豊かな高萩市の自然の中で食べたのはとてもよい思い出です。

⑥パン工房ぐるぐる (茨城県那珂市)

クリームパンに使用される茨城県産の奥久慈卵。茨城県産の牛乳。国産(茨城産「ゆめかおり」)小麦100%使用。

茨城県食材への徹底的なこだわりと、味への深い追及の姿により生み出されたパンは茨城県内で幅広く評価される大人気店。その秘密は東洋経済オンラインでも取り上げられました。

筆者もその評判は聞きつけており、是非一度は食べてみたいと思っていましたが、先日水戸ホーリーホックの試合で販売してくれたおかげで、そのクリームパンの実力を初めて体験することができました!…やわらかい生地、なめらかで口の中でとろけるクリームが本当に美味しい!他のパンも気になるので、那珂市のお店にもいつか行きます!


他にも、「かっぱのめし屋 威風」(茨城県日立市)の牛ステーキ茶漬け、「龍神家」(茨城県つくば市→筑西市)の唐揚げ、「かじま」(茨城県大洗町)のずわいがにたっぷりコロッケなどなど、イベントや店舗等で食べましたが本当に美味しいです!

どのお店も美味しすぎて、本当に美味しい!としか言えず、食レポに全くなっていないくらい語彙が足りてない感じですが、本当に美味しいとしか言えないんです…

茨城県には、全国には、「食」でひとを地域を元気にしているお店がいっぱいあって、そんなお店を知ることが地域を知るきっかけになることもあるということを伝えたくて、今回はこのような記事になりました。

今回の記事は以上になります。

<今後の内容予定>

・筆者のオススメアーティスト
・出演アーティスト楽曲に関するコラム

などを予定しております。

また見かけた時は読んでいただけると嬉しいです!

いいなと思ったら応援しよう!