未央柳(ビヨウヤナギ)の花の名の由来とは
公園や庭先で開きはじめた、一見、金糸梅に似ている、未央柳(ビヨウヤナギ)の花。
こちらは金糸梅(キンシバイ)
以前から、ビヨウヤナギの「ビヨウ」とは何ぞや?
と、気になっていた。
ウィキペディアを開くと、未央柳の花の名前に関するエピソードが、載っていた。
予想を超える、印象的なエピソードだったので、引用したい。
ビヨウヤナギに未央柳を当てるのは日本の通称名。
由来は、白居易の「長恨歌」に
太液の芙蓉 未央の柳 此に対ひて如何にしてか涙垂れざらむ
と、玄宗皇帝が楊貴妃と過ごした地を訪れて、太液の池の蓮花を楊貴妃の顔に、未央宮殿の柳を楊貴妃の眉に喩えて 未央柳の情景を詠んだ一節があり、美しい花と柳に似た葉を持つ木を、この故事になぞらえて未央柳と呼ぶようになったといわれている。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白居易の「長恨歌」由来の花の名だったとはーーー驚き。
中国原産で、約300年前に日本に渡来したそう。雄蕊が長く多数あるのが特徴。
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