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ZINEの即売会に行ってみた【#今こんな気分】
前回の投稿で、書けなくなっちゃった、なんて書いていた私。
そんなタイミングで、noter仲間の辻村いちさん
から、お誘いを受けて、福岡で開催されているZINEの即売会に行って来ました。
辻村さんご自身の作品も出品しておられるとのこと。
新作が読める!とウキウキしながら当日を迎えました。
![](https://assets.st-note.com/img/1718637972004-JRNEQ9U1R8.png?width=1200)
実は私、そもそもZINEって、なぁに?
って、ずっと思っていたんです。
同人誌やミニコミ誌とはどうちがうの?って。
いろいろ調べてみたけど、明確な違いはないみたい。
ただZINEの由来は諸説あるけど、Magazine(雑誌)からきているそう。
同人誌は、オリジナル作品からアニメや漫画の二次創作に至るまで、文芸寄り。
ミニコミ誌だと、広く一般に向けて発行したもの。
ZINEは、『作り手の作りたいように作る、趣味性の高い雑誌』という説明が、一番しっくりきました。
実際、会場に足を運んでみて、その自由度にワクワク。
こじんまりとした会場なので、文学フリマのような熱狂的な熱はないけれど。
静かで穏やかな空間に、小説あり、詩あり短歌あり、フォトブックやレシピ本なんてのもあり。表紙の美しさにうっとりする作品もあれば、ポップなイラストが楽しい作品もあったり。
サンプルをゆっくり眺められる、落ち着いた場所でした。
表紙から目をひく、デザイン性の高い作品が多いなぁという印象です。
1枚の紙に切り込みを入れて本にした折本、リングを通して冊子にした本。
本って書店で見る製本されたものだけじゃないのねって実感。
ZINEを通して、本の可能性をすごく感じました。
お目当ての辻村さんのご本と、気に入った作品をお持ち帰り。
改めて、創作って自由でいいんだよなー。
書けなくなっちゃった、なんて言っている場合じゃないなぁ。
って凄く刺激を受けて帰ってきました。
こちらのイベント、福岡での開催は6月22日土曜日までなんですって。
(来月は佐賀会場にて開催されるとか)
期間中に博多にいるよ!なんて方は、ぜひチェックしてみてください。
会場は博多駅や天神といった繁華街からは、ちょっと離れた薬院という地域。でも、ご近所に隠れた名店があちこちある穴場スポットです。
ZINEを見に行ったついでに、美味しいごはんを食べに行くなんていうのも楽しいかも知れませんね。