3歳とともに文学フリマへ行く話
こんばんは。しのちかです
さて日曜日は、
へ行ってきました
すごいですね。来場者数はなんと4282人!
過去最高だそうです。
出店ブースも710店!
会場の前、直結駅の天満橋からすでに熱気が溢れ出していて…
子連れ参戦、大丈夫か???
とエレベーター前で少し考え直した私ですが
結論。
たいへん楽しかったです
なんせ息子は、興味のないものには
全く見向きもしないタイプ
それに大きな音や人混みに怖がってしまうので
もしや中にすら入れないのでは…?!
とドキドキそわそわ。
実はこの前日、天満市場へ立ち寄った際
激しいセリの様子を目の当たりにし息子はギャン泣き…
我先にと伸びる手と押し寄せる人並みに
私もたじろいでしまうくらい…
そんな表情を知ったからこそ
募る母の不安。
いざとなったら、お目当てのブースだけ行って
さっさと出よう!!!
と、入り口で息子とイメトレ。
はぐれたら大変だから手繋いでね!と
いざ入場…した途端に
はぐれた親子
別れが早い。
しかし息子もしっかりしてるので
ちゃんと後ろをついてきていて
無配のペーパーやバッグなどをしっかり握りしめていました
よかった。母ちゃんに性格似ないで。
仕切り直し、
お目当てのブースに辿り着くと
マッサージなどで稼いだお小遣いを使って
絵本を購入した息子。
作家さんの顔を見ながら直接購入できるので
制作のお話とかいろいろできるのがとても楽しい…!
裏話を知るとさらに作品が好きになれるよね
よし、じゃあUターンして帰ろうか…と思ったら
息子はずんずん奥に進んでいく…
「人いっぱいだけど大丈夫?」
と訊くと
「ほん、いっぱいあってたのしいねぇ」
と。
その言葉が聞けて感極まる母。
まだ文字も読めない年齢。
つまらない、と言われても仕方ないと身構えていたけど
母の好きなものを否定せず共有しようとしてくれた、
息子の優しさがとても嬉しい…。
本以外に、しおりやステッカーの販売も多かったので
どれがいいかなぁ、と一緒に選べたのも功を奏したのかも。
たくさんある種類の中から
「「 これ!! 」」
と同時に選んだしおり、
2人とも馬モチーフで笑ったの、多分反抗期が訪れる頃思い出すと思う。
そんなこんなで
1時間ほどの滞在でおいとましました。
この1日のために、いろんな想いを込めてつくられた本たち。
解いては紡いだ言葉の数々。
誰かに見せたい、とシャッターを切った景色。
私も、こんな風に表現できたらいいな。
帰宅して 購入した本たちを広げ
2人であーだこーだ言い合う時間も楽しい。
出店された皆様、素敵な作品をありがとうございました。
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