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本紹介

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あぁ、カンチガイ【#わたしの本棚】

あぁ、カンチガイ【#わたしの本棚】

「なんかスゴイ本を持っているそうね」
職場の先輩に、そう声をかけられたのは、ずいぶん昔の話である。

当時、後輩にあたる女子に、
「なにか本、貸して下さーい」
とおねだりされた私は、ある本を渡していた。
後輩ちゃんは、これまであまり読書をしてこなかったとかで、
「読みやすい作品がいいですぅ~」
とリクエストしてきた。

そんな彼女に選んだのは、当時文庫になったばかりだった、恩田陸・著『夜のピクニッ

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誰かに認められたいと、悶える夜に【#読書の秋2020】

誰かに認められたいと、悶える夜に【#読書の秋2020】

noteのコンテストに応募しても、いつも選ばれるのは他の人。

なんて考えてしまうのは、私だけだろうか?
でも、せっかく書いたからには、ちょっとくらい誰かに認められたい、評価されたい。
そんな気持ち、私だけじゃないと思うんだけど…。

そんな思いを抱える日々の中、恩田陸・著『蜜蜂と遠雷』

を改めて読んだ。

新人発掘のピアノの国際コンクールが、物語の舞台。
ピアノを所有していない、クラシックピア

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バズらなくっちゃ、ダメかしら?【#読書の秋2020】

バズらなくっちゃ、ダメかしら?【#読書の秋2020】

「なかなかフォロワーさんが増えない」
「もっとたくさんの人に読んでもらいたいのに」
noteをはじめる前、いろいろな方から聞かされてきた悩みだ。

だから私もはじめに、「一喜一憂しないようにしよう」とか、「承認欲求に振り回されないようにしよう」とか、かなり覚悟してnoteを投稿しはじめた。
実際やってみると、これがまぁ~書いた端から他の方のステキな記事に埋もれてしまう。
けっこうなレッドオーシャン

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noteではじめる新しいアウトプットの教室【#推薦図書】

noteではじめる新しいアウトプットの教室【#推薦図書】

noteを書きはじめて4ヶ月。
いまだ機能をうまく使いこなせない。

読む方専門で、たいして書いてない超初心者だから仕方ないんだけれど。
そう自分を慰めながら、他の方の記事を見て、私のnoteもこんな風にしたいんだけどなぁぁと、じたばたしている。
太字にしようとして出来ない!なんで?
とか
リンクさせようとして出来ない!なんで?
とかー。
私だけですか?

…そうですか。
元々キカイ音痴なんだけど

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