【チームワーク向上】「Good&New」で相互理解
みなさん、Good&Newをご存じですか?
Good&Newとは
24 時間以内にあった「良かったこと(Good)」や「新しい発見(New)」を短い時間(1分以内程度)で全員で共有し、拍手をするという取り組みです。
組織やチームの活性化、アイスブレイクを目的に、アメリカの教育学者ピーター・ク ライン氏によって開発されたそうです。
フクヤ建設の人事課では会議前にこの「Good&New」を取り入れています。
なぜ「Good&New」を取り入れたのか
人事課のメンバーは専任での社員がおらず、各部署からピックアップされたメンバーで全員兼務。
いつも一緒に仕事ができるわけではなく、みんなで集まれるのも週1回(本業の状況によっては集まれないこともある)なので、限られた時間の中で相互理解やコミュニケーションを深め、チームとして人事活動をしていかなければなりません。
組織やチームの活性化につながることなら何でもやってみよう!と思い「Good&New」を始めました。
Good&Newの効果
・チームメンバー同士の相互理解が深まる
・コミュニケーションが活性化する
・普段からポジティブになり良いことを考える習慣が生まれる
・良い雰囲気で業務に取り組める
など、たくさんの効果があります。
「Good&New」をやってみて
goodなことならほんの小さなことや何でもよいのですが、突然みんなの前での発表となると緊張して話せなかったり、すぐに思いつかず言葉が出ない場合もあります。
ですが、最後はみんなの拍手で終わるので、うまく伝えられなかったとしても大丈夫という安心感があります。
人事は企業セミナーなど人前で話す機会も多いので、こういった取り組みは失敗を恐れず人前で話すことの練習にもつながると思います。
そして、チームとして相互理解を深めるために、普段から業務連絡以外のコミュニケーションを行うことがとても重要だと感じています。
こういった取り組みを行うことで、心理的安全性の高いチーム作りができ、生産性向上につながっているため、兼務でも人事の業務ができているということも言えるのではないでしょうか。
目先の業務ばかりに気を取らわれがちですが、根本となるチーム力を上げることことで生産性を高めることができると思います。
簡単にできるチームワーク向上施策「Good&New」
試してみてはいかがでしょうか。
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