「2011年3月11日の震災から13年」 静かに津波の写真を掲げながら、ゆっくりとした口調で、語り部バスツアーが始まりました。 2011年3月11日、みなさんは、どこにいましたか? 私は仕事で大宮にいて、帰宅難民となっていました。 駅前のビジネスホテルの大広間で、毛布1枚をお借りして夜を過ごし、すごく寒かったのを、いまも身体が覚えています。 その日はテレビもなく、ネットもつながらず、自分のことで精いっぱいでした。現実を知ったのは、翌日以降でした。 「知る」ことの大切
「トランジションタウン」の勉強会に参加したよ 「トランジションタウン」という言葉をあちこちで聞くようになり、ふと、勉強会に参加したのが、2024年2月。 2月、3月、4月に、月に1回のペースで、夜90分ずつ開催される地域の勉強会に、行ってみることにしたのです。 開催場所も、大好きな「カフェスロー」ということで、行かない理由がありませんでした。近いしね(^^) カフェスローは、国分寺市にあるオーガニックレストラン。人にやさしい、自然にやさしい食事を提供し、さまざまなイベ
国立駅前の桜並木。毎年、ここの桜を見るのを楽しみにしています。 この地域に引っ越して、夫の実家で、義父と義母と同居するようになったとき、義父とふたりで散歩したことを、いまでもよ~く覚えています。 国立市内をあちこち散歩しながら、引っ越してきたばかりの私に(若かった・笑)、義父は、いろんなことを教えてくれました。 義父が大好きだった、国立駅前の桜。いつまでも、美しく咲き誇ってほしいと思っています。 大学通りの桜並木で、「さくら守」という活動をされている大谷さんと出会い、時間
「うちのサステナビリティページは、採用のためといってもいいくらい、採用に貢献しているんですよ」 企業のサステナビリティ担当の方に、こんなお話しをお聞きしました。 効果を発揮するようになったのは、サステナビリティページに、あるコンテンツを掲載するようになってから。そのコンテンツが、採用面談など、特に学生との会話の中で、たびたび登場するのだそうです。 「人にフォーカスをあてた、読み物コンテンツ」 サステナビリティページというと、どの企業でも、サステナビリティ方針があり、トッ
「気になっていたけど、スルーしていた」 ということが、たくさんあります。 例えば、生ごみ。 生活のなかで、毎日出るもの。 私の住む国分寺市では、火曜日と金曜日の「燃えるゴミの日」に出せるのですが、くさいし、汚いし、夏はムシの原因にもなりますよね。 そんな時、ときどき通っていた国立駅前のシェアオフィスで、コンポストに出会いました。ミニセミナーがあったのです。コンポストにもいろいろ種類がありますが、私が使っているのは、LFCコンポストです。 センナ―に参加して、コンポストを
「工場見学? なんとなく、おもしろうそうだから行ってみよう」 友人の誘いを受け、埼玉県の産業廃棄物処理工場の見学会に参加したのが、2020年7月でした。 いま思うと、この日を境に、私のなかでいろんなことが大きく変わったんだな~と振り返っています。 訪問したのは、石坂産業様。初めての訪問でした。 1)工場の見学 まずは工場見学。「石坂産業でしか処理できない」という廃棄物もあるため、全国からたくさんのトラックがやってきていました。さまざまな重機を目の前で見ることができ、豪
今日はシェアオフィスで仕事をしたあと、国立駅近くの「じねんじょ庵」に行きました。 前から気になっていた、お蕎麦屋さん。 グレープフルーツサワーを頼むと、「注文は、こちらのQRコードでお願いします」と言われました。 そう、モバイルオーダーシステムです。 顧客ごとに個別のQRコードが渡されるので、店員さんは、オーダーが入ると、どこのテーブルかもパッとわかるんですよね。 QRコードを読み込み、食べたいものを次々にオーダーできるのは便利ですが、なんだか自宅でネットショッピン
息子が3人います。長男と二男は社会人になって独立し、いまは三男だけが自宅にいます。 その三男も、4月から社会人。コロナで、就活がたいへんだったようですが、無事に希望の業界に就職することができました。 そしてまた、就活の季節。 コロナが続くいま、就活生はほんとうにたいへんだと思います。 会って自分をアピールしたいのに、Web面談。大規模な会社説明会も中止なので、自分の力で企業を探さなければなりません。 そんななか、きょうのニュースで、SDGs就活の記事を見つけました。
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会会長の問題で、大きくクローズアップされているジェンダー問題。 SDGsは17の目標がありますが、そのなかに「5:ジェンダー平等を実現しよう」という目標があります。 「5:ジェンダー平等を実現しよう」のターゲットとして掲げられているのが以下です。 ターゲット 5.1 あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。 5.2 人身売買や性的、その他の種類の搾取など、全ての女性及び女児に対する、公共・
最初から最後まで、1日も欠かさなかったNHK朝の連続ドラマ小説といえば・・・あまちゃん。 能年玲奈ちゃん(のんさん)の透き通るような人柄が、大好きでした。 のんさんがSDGs People第1号としてCMに登場しているのが「スマ電CO2ゼロ」という電気ブランドです。 スマ電=住まいの電気は賢くスマートに というコンセプト。 頬がすっとして、ますます美しくなったのんさん。 SDGsのイメージにもぴったりです。応援したいな~ そして「スマ電」も! スマ電は、実質、
・CSR(企業の社会的責任)とSDGsは違う ・SDGsは、社会課題に対してビジネスで取り組むこと ・企業が、ビジネスとして社会課題に取り組むからこそ「持続可能性」がある 例を挙げるなら、リクシルのトイレ「SATO」がわかりやすいな~と思います。 問題です。 Q:地球上で、安全で衛生的なトイレを使えない人は、どれくらい? A:世界の人口23億人のうち、3分の1だそうです。 これだけ多くの人に、安全で衛生的なトイレを、単純に「寄付」だけで対応しようとしたら、どうな
冬のセール期間と聞き、三井アウトレットパーク入間に行きました。 70%オフ、2点でさらに10%オフなど、テンションの上がる赤札が、まるで夜空の星のようにあちこちで、きらめいていました(笑) 服を手に取り、いいなと思ったら値札を確認。これはいつものとおり。 ただ最近は、値札と一緒についている商品の札を念入りに見るようになりました。 どんな素材なのか? その素材は、どこで作られているのか? COTTON USAマーク ・サステナブルな綿花栽培 ・より良い世界を残すこ
JR国立駅に、日本ガイシの広告がありました。 わー素敵だ! と思って思わずパチリと写真を撮りました。 コロナ以降、企業の広告費が削減されて、電車の中の広告も、駅の壁の広告も激減しました。 以下の調査によると、 ・7割の企業が広告費を削減 ・費用対効果が、より重要視されるようになった と書いてあります。 日本ガイシの国立駅にあった、大きな看板型の広告。 おどろきのセラミック技術で、未来を支えていく。 優しいメッセージだな〜(^^) 「このタイミングで、SDGsに特
2020年、夏開催予定だった「東京オリンピック・パラリンピック」。 2021年の開催に向けて、どうなっているのやら・・・ まだ先のことはわかりませんが、もし開催されたら、このオリンピックはSDGsの面でも大きなインパクトがあります。 東京オリンピック・パラリンピックは、SDGsオリンピックとも呼ばれているんですよね~ このページの図には、5つのテーマが掲げられています。 ・気候変動 ・資源管理 ・大気・水・緑・生物多様性等 ・人権・労働、公正な事業慣行等 ・参加・協
SDGsウォッシュとは「うわべだけのSDGs」という意味。 実際は、たいした取り組みもしていないのに、誇張して「SDGsやってる感」をアピールすること。これを、批判的に「SDGsウォッシュ」と呼ぶのです。 かつて、環境問題に対しての「やってる感」を揶揄する言葉として「グリーンウォッシュ」という言葉ありましたよね。 「グリーンウォッシュ」も「SDGsウォッシュ」も、もともとは「ホワイトウォッシュ」(白く塗って、うわべを飾る)からきています。印象の悪い言葉ですね。 SDG
わが家は息子が3人(もう成人×3人)。 子どもたちが小さい頃は、任天堂さんにたいへんお世話になりました。 だってね、男の子ってね、止まっていられない生き物なんですよね。マグロか!っていうくらい、家のなかでも回遊する。 ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、動いている。 私の母は、常に動いている生き物に目がまわり、具合が悪くなり、点滴を打ったほどです(笑) そんな3人の動きを止めてくれたのが、任天堂ゲーム「ポケモン」でした。 「ゲームって、どうなの?