国立駅前の桜の木に、包帯を巻きました
国立駅前の桜並木。毎年、ここの桜を見るのを楽しみにしています。
この地域に引っ越して、夫の実家で、義父と義母と同居するようになったとき、義父とふたりで散歩したことを、いまでもよ~く覚えています。
国立市内をあちこち散歩しながら、引っ越してきたばかりの私に(若かった・笑)、義父は、いろんなことを教えてくれました。
義父が大好きだった、国立駅前の桜。いつまでも、美しく咲き誇ってほしいと思っています。
大学通りの桜並木で、「さくら守」という活動をされている大谷さんと出会い、時間があるときだけですが、大谷さんの活動にご一緒させていただいています。
きょうは、これまでの活動の一部を、記録しておきます。
大学通りの両脇の植えられている桜の木は、360本(サイト調べ)。
1本1本みていくと、木の幹が傷んでいるものも多いです。
こんな感じで包帯を巻き、一定期間、木の幹を保護します。初心者ボランティアばかり数名でマキマキしましたが、なかなかキレイに巻けました。
市民の皆さんは、駅前の桜が大好き!
ボランティア参加する方のなかには、子どもの頃に、大谷さんと一緒に桜の植樹をしたママさんも!
国立駅の桜並木の美しさは、桜だけではありません。四季折々のお花が、大学通りを彩っています。
これは菜の花。枯れたころに、タネを取り出して、来年にそなえる。そんな活動もしています。
大学通りの桜。
いままで上ばかりみて、桜の写真を撮ることばかり考えていました。
あたりまえのことですが、桜が散ってから、また次の桜が咲くまでの間に、コツコツと桜を守ってくれている人が、たくさんいるということに気が付きました。
大谷さんは「ここに住む子どもたちにとって、毎年きれいに咲く大学通りの桜が、よい記憶となって、ここに帰ってきたときに、あ~自分の町に帰ってきた!と思えるような、”ひとりひとりの誇り”のようなものになってほしい」と話してくれました。