わたしの一冊 12 1 ふくのしおり 2024年4月24日 07:33 【きらん風月】筆者 永井紗耶子発行 株式会社講談社一期一会筆という卵が生み出すのは、武者か美女か、それとも鬼か。東海一の文化人と、松平定信の交流が心を揺さぶる。──直木賞受賞第一作!かつては寛政の改革を老中として推し進めた松平定信は、60を過ぎて地元・白河藩主の座からも引退した。いまは「風月翁」とも「楽翁」とも名乗って旅の途次にある。その定信が東海道は日坂宿の煙草屋で出会ったのが栗杖亭鬼卵。東海道の名士や文化人を伝える『東海道人物志』や尼子十勇士の物語『勇婦全傳繪本更科草子』を著した文化人だ。片や規律正しい社会をめざした定信に対し、鬼卵は大坂と江戸の橋渡し役となる自由人であり続けようとした。鬼卵が店先で始めた昔語りは、やがて定信の半生をも照らし出し、大きな決意を促すのだった……。株式会社講談社BOOK倶楽部内容紹介よりご閲覧くださりありがとうございます!一期一会出会うべくして出会っていくんですねわたしの一冊があなたの一冊へ紡ぐことができたら嬉しいです! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #詩 #読書 #本 #時代 #時代小説 #私の本棚 #一冊 #永井紗耶子 #風月 #きらん風月 1