自分のペースで歩いている人たちを同志だと思って今日も生きている。
4月は本当に散々だった。
暗黒期と言っても過言ではなかった月だった。
メンタル崩壊5歩手前くらいまで来て、病院からは「適応障害」だと言われ、それでも月末の発表会に後ろめたい気持ちで出たくないのと3月までやっていた仕事の落とし前つけるためだけに休まずに出社していた。
発表会は緊急事態宣言とモロかぶりして延期。
何とかGWまで働ききって、今何とかゆっくり休めています。
秋くらいからどんどん後ろ向きな思考になっていて、ドツボにハマって悪循環の繰り返し。
悲劇のヒロインぶるつもりはないけれど、周りの女性社員と比較した時に「どうして私ばかり」と何度思ったか分からない。
それでも何とか踏ん張れたのは「GWまでは頑張る」と決めたことと、このnoteのおかげでした。
私がここ3~4ヶ月意識していたのは「HSP」でした。
この「HSP」の感覚は周りから理解されづらいもので、「HSP」だからだという気づきを得た一方生きづらさの解消までは至りませんでした。
「HSP」をキーワード検索してみたところ、私が想像していた以上にHSPを抱えている人が多く、そして生きづらさを感じそれでも歩いている文章を読むと「自分だけじゃない」という安心感を得ることが出来ました。
同時に「HSP」の生きづらさを少しでも減らすために情報を発信している人もいて、noteだからこそ伝えられるものが沢山あるんだなと感じました。
4月に入ってから「適応障害」というワードで検索をして、ヒットした文章を読むことが多くなりました。
「適応障害」も私が想像していた以上に多くの人が苦しんでいて、休職をしたり、退職したり、誤魔化しながら働いている人たちの文章を読むと、私が背中を押してもらっているというか、「一人じゃない」という気持ちになったんです。
みんなもがきながらそれでも人生を過ごしていて、休みながらでもちゃんと歩いていて、でもそれがプレッシャーになることもなくという感じで。
多分勝手に勇気もらってたんですよ。
今もそうですけど、ゆっくり行きましょうという気持ちで読んでいます。
あと回復した人たちの文章を読むと勝手に「良かった〜」と思ったり(笑)
「適応障害」で苦しみながらも歩いている人たちに勝手に祈ったり。
今はまだ「適応障害」は恐らく完治していないし、「HSP」は相変わらず出ているし。
でもこの世の中は広くて、同じように苦しみながら自分のペースで歩いている人たちを勝手に同志だと思って、私は今日も生きています。
noteやってて良かった。
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