食べることは5感覚を使うこと
「無理なく痩せる脳科学ダイエット」という本を読んでいる。
実は2回目。
1回目は、なんだかんだやること多くて、
メンタルを整えるだけでもやること多いな~という印象で、
本当にやせられるのか?と思っていたが、
2回目読んでいて、なるほどな思うところが数々あったので、
ご紹介しよう。
本書はとあるダイエット合宿所にあつまった5人が
それぞれの抱える問題を
食でどう解決していくかを物語形式で進めている。
最初のワークに「茶室でお茶を楽しむ」というものがあった。
その空間、その時間、目の前のことに意識を向ける。
お菓子の甘さやお茶の苦味、喉越しを楽しみつつも、
茶室の茶釜から湧き上がる湯気の音、茶筅の音、
掛け軸とともに飾られた四季の花々のみずみずしさ。
お茶碗を受け取ったときの茶器の重み、ぬくもり。
目で、耳で、舌で、鼻で、手で感じるというのもだった。
そう、食べるということは味覚だけのものと捉えがちだが、
実は、見た目で楽しんだり、香りも、舌先で感じる触覚もある。
食べるときに、この5感覚をフルで使い、
自分自身で認識しながら食べることをすると
ダラダラ、無意識に食べるということを辞められそうだ。
噛む回数もおのずと増えるだろう。
食べることは5感覚を使ってたべること。
これを実践していこう。