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「チーズはどこへ消えた?」みんなで読んでみんなで議論
こんばんわ、フカドク!です。
最近は読書会で紹介された本で気になった本を読むことが多く、
今回は前から気にもなっていたこの本を読んでみました。
すぐに読める本ですが、おそらく読む人によって感じ方やとらえ方が変わる本かと思い、その感想を語り合うのもいいかなとも思えた本です!
それではいざフカドク!
あらすじ
本書は30分とか1時間で読めることもあり、
内容としてはとてもシンプルです。
2匹のネズミと2人と小人がいて、ある日大好物のチーズを見つけます。
2匹と2人はそのチーズを食べながら満足な生活をしますが、
ある日そのチーズがなくなってしまいました。
ネズミたちはその後はすぐに新たなチーズを探しに出かけますが、
小人たちはなぜそのチーズがなくなったのかを考えたり、
きっとチーズは戻ってくるはずであると思い、
その場から動かない日々を過ごします。
ネズミたちは行き当たりばったりですが、新たなチーズを探し続け、
結果的に元のチーズよりも大きなチーズを見つけてそこで暮らし始めます。
一方の小人たちはその間も元居た場所に居続けて、
嘆いたり、新たなチーズを探しても見つからなかった時のリスクを考え、
その場にとどまり続けます。
ただ、小人のうちの一人はさすがにこのまま居続けても何も起こらず、
いずれ餓死するだろうと思い、重い腰を上げて探す旅に出ます。
最初は恐怖や後悔もありましたが、途中から探すことの楽しさを見つけ、最終的にネズミたちと同じチーズを見つけるのでした。
本書を読んで何を考えるか?
と、以上のような話ですが、いろいろと考えさせられる内容です。
わかりやすいところで行くと
・あなたにとってのチーズは何か?
・あなたはネズミたち、小人たちのうちどれに近いか?
などがあるかと思います。
実際の読書会でも、一つ目のあなたにとってのチーズは何か?
という議題でいろいろと会話が弾みました。
もちろん、他にも議題はたくさんあるかと思います。
自分が少し話してみたいな、と思ったのは、
自分とは違うパターンの人の場合、どのように接するか?
どのように納得してもらうか?というのは気になったりしました。
特に、小人の中の一人で最後まで元のチーズの場所でいたタイプの人は、
いわゆる保守的な考え方で、いつかチーズは戻ってくると信じて
最後まで居続ける人として書かれていました。
もちろん、実際にチーズが返ってくるパターンもあると思いますし、
そのほうが正しい場合もあると思いますが、
仮にそうではなく新しいチーズを探すぞ!となったときにかなりの障壁になりかねません。その場合の納得してもらうやり方はあるのかな?
と思い、こういう場合のみなさんの考え方や対処法を聞いてみたいなと思います。
おわりに
以上のように、この本はいろいろな議論を出せる本としてとてもいいかと思いました。また、読む時間もそこまでかからずに読めて、人によって感じ方が違うので、みんなで読んでみんなで議論するというやり方は面白いなーと思います!
それでは本日はこれまで!
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