「2020年6月30日にまたここで会おう」まさに今日!船長としてきみは何をする?
こんにちは、ロムです。
普段は土曜日に更新しますが、本日はまさに今日取り上げた方がいい本があるので、イレギュラーですが投稿しようと思い、書きました!
最近ニュースでも話題になっているこの本、本来であれば本日がその講義の答え合わせの日になっています。
※著者である瀧本先生が去年急逝されたほか、コロナ影響で一同が会する「答え合わせ」の講義は叶わず・・・
ただ、それらを鑑みて編集者である柿内さんが本日、当時の講義を再現したものを無料視聴ができるイベントを打ち立てている他、この講義の全文をみれるnoteがございますので是非そちらをcheck!(そしてリンクの通り #瀧本宿題 として投稿!)
本好きとしてはさすがにこれは今日取り上げたい!と言うことで本日急遽更新です。笑
人のふりした猿にはなるな
講義の最初として、まずこのような強い言葉から始まっています。
結構講義の中でも重要となっていて、
誰かに標された道しるべを辿るのではなく、自ら進め
と言うことを主張しています。
このためには、納得して終わり、本を読んで終わりというような行動の仕方(猿)ではなく、具体的に何を行動するのか?を決めないといけない(人)ということが言われています。
かのアリストテレスも奴隷とは、ものを言う道具である、と表現しており、過去より行動するために何をするかという意思決定は非常に大事な要素であると考えられています。
「宿題」を決めて、よき航海をゆけ
講義の終わりには、
Do Your Homework
と書かれたスライドを打ち出し、
具体的に何をするのか?を決めてそれをしっかりやりましょう。
そしてそれを8年後の同じ日付である2020年6月30日にどうなったのかの「答え合わせ」をしましょうといっています。
8年前、自分は何をやっていたかというと、、ちょうど大学生の頃で、大学でこのような講義があることも知らず遊び腐ってたような気がしており、当時こんな講義を受けたらもう少し早くから行動できたかも、と思わずにいられません。
が、嘆いても仕方がないので、おわりにの部分でこれからの8年で何をするかを宣言しようかと思います!
また、講義の最後には
bon voyage!
として締めくくっており、これも当初から一貫して主張されている
船員(従う人)ではなく船長(意思決定者)として、生きろということをメッセージしています。
というのも、船員はこの挨拶をしない他、船長同士の挨拶の中にも
「俺たちはお互いに自分の判断でリスクを取っている」
ということに対する敬意があるから、余計なことを言わずに、
ただ「よき航海を」
という意味が含まれているそうです。かっこいい。。
おわりに
さて、自分は8年前は遊んでいた大学生だったわけですが、これからの8年後に向けては意思決定者として何をするかの宣言はできるかと思います。
自分は、
自分の意思決定できる環境に常に身を起き続けて、後悔しない選択ができる状態でいることをモットーとしながら、「やりたいことをみんながやってる」状態で、それに対してみんなで笑って会話できる世界を目指したい
と思います。「やりたいことをやる」は「やらないことを決める」の裏返しだと思っていて、やらないことを決めきるのは自分は結構よくやる(そしてやりすぎてたまに怒られる。笑)のですが、結構難しいということを聞くのでこの部分で何か将来的にお手伝い出来たらいいなと思っています。
その一つとして、このサマドク!はやるべきこと、やらなくていいことの考え方や常識、センスなどを体得するための行動という位置付けです。
ちょっと最後は自分語りのようになってしまいましたが、そんなことも考えさせるような良著なのでこれを機に是非みなさんも読んでみてはいかがでしょうか!?
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自分もアウトプットしてみたいな、と思ったかたは是非一緒に参加して学びをより深いものにしましょう!(発表はちょっと、、という方は見学も可能です)
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