トレイル整備とトレイル保全を広めるには横のつながり」が重要という話。
先日Twitterで僕のnoteを見て、「手鋸を持って走っていれば処理出来た木があったのに」というやりとりをした。
以前も話題にしたのだけど、きちんとルール(法律など)に基づいて、倒木処理をはじめとするトレイルワークをするのは大変にハードルが高い。
その方法は、書くと大変長くなるので下記noteをぜひお読みください。
そんなわけで(ルールについて理解いただいた前提で話を進めます)、ルールに基づいてのトレイルワークはトレイルワーク以前の諸々の方がある意味目の前の倒木をチェンソーで切るよりもややこしくそしてしんどいものだったりするわけで…。
現状ルールだから仕方ないけれど、であれば、ルールの抜け穴(行間を読むようなイメージでズルじゃないですよ)やルールを飛び越える新しいアイデアで課題は解決すべきだと僕は考える。
そこで僕が提案するのは「トレイルワークをしている団体の横の繋がり作り」だ。
例えば、現在は存在しないけれど横須賀市と連携するYOKOSUKA TRAIL WORKSが逗子市でトレランやトレイルらいどその他逗子市内で倒木処理案件に出会った際に、襷掛けの活動ができるような協定を結ぶ(有志団体どうしかつ営利でなく善意に基づく活動なので方策は色々と考えられる)。
そうすることで、横須賀市と逗子市のいずれかの団体に所属していれば、トレイルを楽しんだついでに必要に応じてトレイルワークが出来る。こうした形の連携を増やしていけば、「善意に基づくトレイルワーク」をしたいと思った時に行動を起こす敷居が一気に下がる。
地域事情や自治体ごとに制度の違いなどはあるだろうがマイナスになることはないので、どの自治体も反対する必要性はないはずだ。もちろん、各自治体に基盤となる有志団体の存在や旗振り役はどうしても必要になるが…。
人によってどこかに所属するのは嫌だし、この提案でもめんどくさいと感じる人もいるかもしれないが事例を増やし、実績が増えれば信頼も集まり、スポーツの信仰にもつながる。だから、回りくどいかもしれないがやってみる価値はあると思っている。
どんな自治体にも緑地の里親制度やボランティア活動に対する支援などはあるはずなので、ご自身が拠点にするエリアがあれば調べてみる価値はあるはずだ。蛇足ながら、もしアクションを起こす際には自分の住んでいる自治体で行う事をお勧めします。その方が話は動きやすくなします。
各地にトレイルワークをする人が増えますように。
【お知らせ色々】
・6/4(土)Happy International Trails day トレイルクリーンナップ in 逗子
・6/26(日)ジュニアトレイルランニングスクール〜少し長め、逗子〜葉山に
かけてローカルトレイルを走ろう〜
・7/10(日) 大楠山ミニマウンテンマラソン2022(受付中)
・9/25(日) 第7回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原(受付中)
・10/9(日) 第14回TOKYO Jr TRAILRUN
兼U15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ(*受付中)
・11/6(日) 逗子トレイル駅伝2022
兼U12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ(受付中)
「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。Facebookページ
instagram
最後まで僕のnoteを読んでくださりありがとうございます!!
「スキ」や「フォロー」していただけると励みになります。
過去のnote記事はこちら
FUJIO PROJECT website オンラインストア
FUJIO PROJECT オンラインストア(BASE)
この記事が参加している募集
最後まで読んでくださりありがとうございます。僕の経験や感じていること考えをいろいろと書いていきます。noteの記事を通じて一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです!「スキ!」や「サポート」はとても励みになりますので、宜しければ応援の気持ちも込めてよろしくお願いします!