孤高の画家
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こんにちは!藤本絵里菜です✨
本日のテーマはここ数日お話していた、ちょっと怖い作品が目立つ
オディロン・ルドン!
題:眼=気球
作者:オディロン・ルドン
1878年 木炭
ゲゲゲの鬼太郎に出てくるバックベアードという妖怪に似ていますね👁
フランス生まれのルドンですが、当時フランスの画家が多く描いた風景画等にはほとんど着手せず、夢や無意識下といった幻想の世界を描き続けました💭
19世紀後半〜20世紀初頭という西洋美術史の転換期の中、独特な作風で制作を続けたルドンは「孤高の画家」とも呼ばれたそうです!
彼の作品は陰鬱としたものが多く見られますが、1889年に第二子が誕生した事で人生が一変し、明るい色彩を用いた作品を制作するようになりました🎨
50才を過ぎてから鮮やかな作品を制作するに至ったという事で、新しい試みをするのに年齢は関係ないという事を強く感じられますね✨
それでは今日はこの辺で、最後まで読んでいただきありがとうございます💝
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