藤村 詩

はじめまして、藤村詩(ふじむら うた)です。誰でも、ふとしたことで漠然とした寂しさを感…

藤村 詩

はじめまして、藤村詩(ふじむら うた)です。誰でも、ふとしたことで漠然とした寂しさを感じることはあります。そんな時の、心の整え方を綴っています。一度きりの人生を丁寧に過ごしませんか。

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    心を少しずつ解きほぐし、慰めてくれる本を中心にご紹介します。

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誰でも、ふとした瞬間に漠然とした寂しさを感じることがありますよね。たとえば、何気ない日常の中で、一瞬、心がぽっかりと空いたような感覚に襲われることがあること。それは、仕事を終えて帰路につく途中、家の中でふと一人になったとき、子どもたちが寝静まった夜の静けさの中など、どんな場面でも起こり得ます。私も、そんな瞬間にどうやって心を整えたらよいのかを、自分の経験をもとに模索しながらここに綴っています。一度きりの人生を、できるだけ丁寧に過ごしていきたい――そんな思いを持つ方々と、この場

    • 私には価値が無いのかしら? #002

      私は幼少期に十分な愛情を受けて育ったとは言えません。その経験が、今の私が家庭を持つことへの大きな不安を抱える原因となっていました。家庭を築くという決断は、私にとって大きな挑戦であり、特に「自分はうまくやれるのだろうか」という恐れが常にありました。実際に家庭を持った今でも、その不安は完全には消えていません。親や家族からの愛情を十分に感じられなかったことで、「自分は愛する方法を知らないのではないか」「親としてうまくやれないのではないか」と頻繁に不安に感じることがあります。 「自

      • 私には価値が無いのかしら?#001

        私自身のことを振り返ると、幼少期に十分な愛情を受けられなかった経験は、私のその後の人生に深く影響を及ぼしていることに気づきます。特に、親から無条件の愛を感じられなかったことが、大人になってからも他者の期待に過剰に応え、完璧な自分を見せようとする原動力となっていました。今振り返ると、そのような行動は、自分の内側にある深い不安感や「自分には価値がないのではないか」という思いに基づいていたことに気付きます。そして、その結果、自分自身を苦しめてしまうことが多かったのです。 愛されな

        • シリーズ書籍紹介 #001

          「HEART BOOK」 廣瀬 裕子著 PHP研究所 私は読書が大好きなので、たまにおすすめの本を紹介していきたいと思います。今回はその中でも特に大切な一冊をご紹介します。 この本のはじめに 『HEART BOOK』のはじめに、廣瀬裕子さんはこの本の「つかい方」について次のように書かれています。 私は高校生の時に、本書に出会いました。廣瀬裕子さんの『HEART BOOK』は、一歩前に進む力を失ってしまった時に、私たちの「こころ」に優しく寄り添い、力を与えてくれる素晴ら

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