事業承継とは?何から始めればよいですか?
みなさん、おはようございます。
経営のパーソナル・トレーナー、フジガッキーです!
寒くなってきました。
いかがお過ごしでしょうか。
昨晩降ったのでしょうが、
こうして書いている自宅書斎から見える、近隣の山々に
今シーズンはじめての雪が積もっています。
なので、いつもよりも空気がきりりと感じられ、
山の稜線もいつもよりもはっきりと見えて、
まるで浮き出る感じがしています。
今年は早めのタイヤ交換が必要かもしれませんね。
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さて、今日のテーマは、「事業承継」です。
といっても、この場ではその詳細な説明は割愛します。
現在、埼玉県中小企業診断協会主催の、オンライン開催の
「事業承継支援専門家養成研修」に、9月から全7回コースで
参加しています。
今日はその最終回が行なわれる予定ですが、昨日は最後の
課題に頭を捻りながら取り組んでいました。
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「事業承継とは?」「何から始めればよいですか?」
よくありがちな、基本的な質問です。
でも一般的なよくある質問だけに意外と難しい。
ここではその詳細を書くことはしません。それはまた別の機会に。
これをわかりやすく相談者の方へお答えするには何分かかるでしょうか?
30分といわれたら、それなりのスライド資料も数枚作成するでしょうし、
あれ言おうか、これも言おうか、それはそれで悩みますが、おそらく考えやすいと思います。
でも、5分で説明してと言われれば、「えっ、なんだろう。どうしよう。」と恐らく誰しも悩むのではないでしょうか。
そうなのです!
今回演習課題が数問出されたのですが、この一番最初の課題が一番悩み、時間がかかりました。
どうしよう。5分で全体像を説明しろと言われても。。。
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一般的には、以下の3つの類型があります。
1.『親族内承継』
2.『親族外(従業員等)承継』
3.『親族外(第三者)承継』
それぞれメリット・デメリットがあります。
こんな話しもできると思います。
でも私が考えたのは、逆に問いかけから始めて見たいと思うのです。
一言でいえば、それは『事業』でしょうか。
ご自身で長年築き上げてきたご事業。愛おしいはず。
いいタイミングで、いい人に、事業を続けていってもらいたい!
この気持ちこそが、すでに『事業承継』なのだと思います。
「事業承継とは?に対する回答です」
次に、「何から始めたら」です。
さきほどのお気持ちを持ち続けて、「誰に」の部分をまず考える。
そして、特に目に見えづらい、技術・ノウハウなどの知的資産を
その方とご一緒に、一つずつ『見える化』し、同時に磨き上げていく。
そのお手伝いなら、喜んでお引き受けいたします。
こんな感じで、5分くらいではないかと思います。
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いかがでしたでしょうか。
考えがまとまりました。
果たして、結果はいかに!
今日の午後の研修がいまから楽しみです😃