30歳からの「呼吸」と「動的回復」
最近疲れがとれにくくなったと思いませんか?
30代になると身体になんにもしないと
どんどん衰えてきます。
私もちょっと残業が長くなった次の日や
ちょっと負荷をかけた筋トレやランニングをすると
「あれ?まだ疲れ残ってる。。」
と実感するようになってきました。
これができれば、土日に回復ではなく、毎日回復できるようになります。
参考文献は以下です。
疲れやすい身体の原因
疲れの原因って以外と考えたことがありませんでした。
原因を知ることで改善のアクションが継続しやすくなります。
疲れには
①筋肉の疲れ
②神経の疲れ
の2種類があります。
ビジネスマンの疲れは、②が大半を占めます。
(子供はだっこしすぎるのは①ですね。。それはそれで大変です。)
「なんかだるいなぁ〜」と昼にボーッとするやつです。
ランチを食べすぎると当然そうなりますが、
そもそも体の動きをコントロールする司令塔、中枢神経が疲れている状態になってしまっています。
ビジネスマンにはあってはならない状況ですね。
筋肉がどんなに元気でも神経の疲れが日々整えれば、
自然と疲れにくい体になると言われています。
この中枢神経が疲れているのは、
体が歪んでいるからで、
腰痛は体の歪みや神経の疲れに気づく大事なサイン
とスタンフォードさんは言っています。
【疲れの原因まとめ】
筋肉の疲れ<<<<神経の疲れ
⇒体の歪みが疲れの根本の原因になっている
体の歪みを呼吸で調整する
「疲れない体」で紹介されているのが「IAP呼吸法」です。
(Intra Abdominal Pressure=腹圧)
腹圧によって、体幹や脊柱を腹圧によって正しく整えるというものです。
さまざまな疲労回復法を実践しているスタンフォードにおける、いちばんのトピックスが「IAP呼吸法」。
ちょっと疲れているという選手も、
ケガでリハビリ中の選手も、
慢性的な痛みがある選手も、
必ずIAP呼吸法を行いながらメンテナンスするといいます。
要するに
「腹圧によって体のパーツをあるべき場所にもどしてしまおう!」
という考え方です。
【IAP 呼吸法】
①姿勢よくリラックスして座る
②5秒かけて鼻から目一杯息を吸い込む
(自然とお腹が膨らむはず)
③お腹を膨らませたまま5-7秒かけてゆっくり息を吐く
(この時点ではお腹をへこませない)
④息を吐ききったらお腹を緩める
この一連の流れを5回やります。
全部やるとなんと2分以内でできます。
1日1回寝るまでやることで、
なんとなく体の中心が整う感覚がわかってきます。
私はまれに瞑想をしていますが、
なんだかちょっとじっとしてられないときにこのIAP呼吸法をやっています。
※お腹をへこませる腹式呼吸とは別です。
もう疲れてる人は休憩するな、「動的回復」をしろ
こんな呼吸法するまでもなくすでに慢性的に体がゆがみまくってるぜ
という30代がほとんどと思います。
まず家帰って休憩したら回復するという固定観念から離れましょう。
私も疲れをとるためには、
とにかく休憩の質をあげることだとずっと思っていました。
実際休憩と言いながら寝転んでスマホいじってるだけです。
それは、今思うと休むという自分を正当化しダラダラしてるだけということに気づきました。
実際、そんなに疲れとれてなかったですし。
翌日疲れて当たり前だったんです。
本書では20分の有酸素運動などの「動的回復法」がいいと書かれています。
とはいうもののランニングやスイミングなどが
体にいいのはみんな知ってます。
しかし、「動的回復」をしないと体の歪みは整わないし、
疲労物質が流れないと聞くと
やる気あがりませんか?
確かに体の歪みはじっと休憩しても
もとに戻らなさそうですよね。
30歳からは子ども(やママ友)からかっこいいと言われるパパになりたいし、なによりプロのビジネスマンとして、根本的解決に目を向けたいものです。
やらない理由がありません。
すぐにでも疲れない身体を手に入れるために実践したいです。
本書では「原始時代から動き続けるのが人間本来の姿」と書かれています。
妙に納得してしまいますね。
そういえば、ビジネスマンの1日中の仕事を振り返れば、
全然体を動かせていないですよね?
なのに、疲れている。
なのに、もう何もしたくないと思う。
そりゃぁわがままボディにもなります。(?)
本当は私は泳ぎたいですが、
ランニングなら今の時期Tシャツ短パンさえあれば簡単にできます。
夜ランなんてビジネスソックスで充分です。
ママのために洗濯物も最小限にしましょう。
もし、ランニングしなくても着替えて外に出るだけで、
なんかスッキリするなぁと
ほとんどの人が経験したことがあるはずです。
夜ランは睡眠の質をさげたりするとも言われてますが、
まずは疲労物質を取り体の歪みをなくす活動を始めてみませんか?
20分だけならそんなに激しくありませんしね。
この「動的回復」を知ってから
風呂入る前のゴロゴロからランニングになり、
私は翌日の顔のむくみがとれた気がします。
何かを始めるにはなぜやるのかを理解する
やることはシンプルでした。
この本を知ってよかったことは、
疲れの根本原因を知ったことで動的回復を続けるモチベーションとなったことです。
やっぱりただやるのと、
なぜやるのか?を知っているかどうかで
取り組む姿勢が変わります。
これは仕事や育児にも生かせる考え方だと思っています。
30代になると身体になにもしないとどんどん衰えてきます。
しかし、健康になっている実感があると
みるみる人生が明るくなってきます。
私は、
子どもの遊びに100%付き合える、
むしろパパの方がずっと元気でいたいので、
「少しずつ」このようなヘルスケアの知識も増やし実践していきたいと思っています。
今後も30歳からためになる仕事術、ヘルスケアの話を簡単にシェアしていきたいと思います。
少しずつ、少しずつ。
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