【上司学】パワハラ上司よ。俺は嫌われ者でいい。は、いらん。

ご機嫌あそばせ。
しっかりとしたブラック不動産企業で、営業ウーマンやってます。リリックです。
過去3投稿、読んでくださっている方々は、耳がオクトパスかと存じますが、
【上司の方々、自分の機嫌は自分で取って下さい】
これが、note投稿で、私が伝えたいメッセージです。

<【上司学】第4講義
  〜上司よ。俺は嫌われ者でいい。は、いらん。〜>

 
今日は、今まで全員が思っていたことを、遂にここに記したい。
言語化を担います。全うします。
私に任せて欲しい。

まず、大学時代の話をしたい。
私が大学3年生の時だった。
その時、私は就活中で、ちょっと就活に病みながら、大学の友達と、電車で静かにおしゃべりをしていた。

私は、一緒に電車に乗っていた、超優秀で私より捻くれ者のMちゃんに、就活のことを相談した。

「面接で、苦手なタイプの人ってどんな人ですか?って聞かれて、無知の知がなく、ソクラテスに背いている人ですって答えたら、思想強そうと思われて落とされたんだけど、Mちゃんならなんて答える?」

Mちゃんは、超絶ひねくれているので、絶対に面白い回答が返ってくるに違いない。どこかそんな期待が高まる二秒間が流れ、
「私ならねー。」と一呼吸置いた後、彼女は答えた。

「俺は嫌われ者でいいからって言う人。チームの勝利のためなら悪役を買うぜ!みたいな、いらんことする人。」

私の感情=ほうほうほうほうほうwwwwwwwwふぉーーーー。
やっぱお前おもろっっ

いるよねーーーーーって思いました。いらんことするやつ。

彼女の補足説明によると、
嫌われ者でいいって言う人って、嫌う側のストレス考えてなくね。
ということらしいです。ご名答。

そのあまりに明瞭な事実や、彼女の描く論理の美しさから、なぜかその会話が忘れられず、脳にこびり付いていた。

そして、初出社の日、つまり私の社会人生活初日。
私は、そのレアポケモンに遭遇した。

職場の方々が、初日に私の歓迎会を開いてくれて、
そこで、私の直属のパワハラ上司が言ったのです。

「俺はみんなに嫌われてもいいと思ってるから。みんな俺の悪口を言って、助けあえばいいんだよ。そういう役回りを俺がするから。」

いらん。まじで。その役回り。
もう、通報してやろうかと思いました。

そして、その歓迎会から3ヶ月、彼は、まじでいらん有言実行をし続け、
気分屋で人に当たり散らかし、役回りを全うしている。

実践から学んだのは、やはり嫌う側ってめっちゃストレスだという事実。
作業効率下がるし、ホウレンソウしても怒られ、しなくても怒られる無限ループ入るし、がちでその役回りいらんすぎる。
好かれてくだせぇ。頼むから。

上司を大尊敬できて、この人のためにチームを勝たせたい。この人に花を持たせたい。尊敬できる人に認められたいと思えたら、部下ってまじで頑張れるんですよ。

嫌われ者の人に、ケツを叩かれて、その時はキツかったけど、それも愛だったと気づく。みたいなの想像してますか?
ドラマの見過ぎです。
シンプルストレスだし、それでうつ病になって数年病気と戦わなきゃいけなくなったら、ちゃんと恨みます。

全国の上司の方々お願いです。
自分のためにではなく、部下のために全力で好かれにいってください。
尊敬されてください。
メンバーに好かれて、チームで成果を引き出すリーダーが一番カッコええやろ。普通に考えて。

この上司の下で働けたのは、一生の財産。
私は、そう思われるボス猿にいつかなりたいですけどね、
How about you?

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