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2019年5月の記事一覧
あの日の焼きそばと「PV=C/(r-g)」
投資銀行の勤務時間は9時5時で、これは朝9時から朝5時の意味である。終電を見送りながら晩御飯を食べ、始発と競争する毎日だった。帰宅してシャワーを浴びたらスーツを着て、そのまま玄関で寝た。
僕がそんな世界に入ったのは、大学を2留したからだ。それでも受け入れてくれる会社を探していた。面接ではたまたま前日に観たニュースについて聞かれ、僕はまるでイタコのようにニュースキャスターの口ぶりを真似した。そのま
BtoBにおけるSNSの可能性と活用のポイント
「SNSはBtoBに向かない」という話をしばしば耳にします。
LinkedInが普及していない日本では、浸透しているビジネスSNSは事実上存在しないといっていいでしょう。40代以降中心のFacebookはアクティブユーザー減少の傾向にあり、Twitterは若年層のプライベート利用が活発な印象もあります。そして私自身、日本のBtoB企業におけるSNS活用の成功事例と言われても、パッとは思いつきませ
多様性と価値観は違うって話
チャーリーです。
多様性と価値観は違うって話を、コミュニティ運営をしていて気づいたので、図にまとめました。おそらく多くの人が、多様性はだいじだよねってことには共感できる。いろんな人がいるのはいいことだよね、と。ただそのときに、価値観に反するようなことが起きたらどうするか?それでも、多様性はだいじだからって見て見ぬふりするか?という問題についてです。
コミュニティのバリューを決めたら、そのうらが
それぞれの、よいドラマを。
さあいよいよ春から社会人です、と言われても、なんだ突然宇宙人になるみたいな言われようだな、などと思っていたけど、はじめて就職した会社で、わたしはまさに宇宙人に囲まれたかのようにビクビクと怯え、ガチガチに緊張していた。
わたしが就職した街の洋菓子店の社長は、宇宙人というより山賊のようなおじさんで、背の高さも横幅も大きくちょっとした丘のような身体で、グローブみたいな分厚い手でおなかをバンバン叩きなが
小1起業家 〜900円借金して、コーヒー屋を家庭内起業〜
これは、小1の息子がおこづかいを増やしてポケカを買うためにとった行動が結果的に、彼にとって「数字/お金/仕事」の学びにつながった話です。
1:おこづかい講座小1になった息子はポケモンカードゲームにハマっていました。おこづかいは月に100円。ポケカは強化拡張パックで150円。もっといろんなポケカが欲しい。
どうしたらおこづかい以外で稼げるか悩んでたので、100円払ってもらって「おこづかい講座」を
刺激を減らしたほうが退屈しないんじゃないか
「ゴールデンウィーク、やることなくて退屈ですよ」そんな声がちらりと聞こえてきた。そうか、退屈なのか。
どうも、世の中的には「退屈」は良くないものみたいだ。退屈な自分は早々に消し去って、何かでリア充させないといけないし、退屈な場所に人は近づかないように気を付けている。
もう少し大きな意味でも退屈は何かとネガティブな扱いを受ける。退屈な人生とか、一緒にいても退屈な人とか、田舎は退屈じゃないの? と
やりたいことがなくて、立ち止まってしまう20代の人向けの記事
いろいろな若い人と話す機会があります。そのときに一番多い悩みが
やりたいことが見つからない
です。
で、このあたりの悩みを深ぼって聞いてみて、それを整理して煮詰めてみると、主に2点でして
1. 無駄な努力をしたくない
2. 努力が無限にできるほど夢中になれるものがあると信じてる
じゃないかなーと。
なので、このあたりを紐解いて、行き詰まっているところを取り除くと、「やりたいことを見つけ
なんてことのない作業が
朝6時20分に目覚ましが鳴る。眠い身体に鞭を打ち起き上がり、ヨーグルトを食べてスーツに着替え、最寄駅を7時前に出発するJR中央線に乗る。満員電車にぎゅうぎゅう詰めにされながら約40分、ひたすら目を瞑って過ごし、新宿駅に着いたら改札南口に出る。
会社は新宿新都心と呼ばれるエリアにそびえたつ高層ビルのひとつに入っていて、新宿駅地下の西口から伸びる地下道につながった場所にある。その地下道を通った方が早
「行動しろ」と言われても、どう行動したらいいかわからないよ、という人向けの記事
前回こんな記事を書きました。
おかげさまで、たくさんの人に読んでもらえてうれしいです。
多くの人からレスもらっているんですが、やっぱり成功している人は、いろいろやった結果、今のその人があるんだなーと思うことが多いです。
たとえば、メルカリを作った山田進太郎さん。
進太郎さんも、いろいろやっているわけです。Webサービスだけでも相当な数チャレンジしている人です。
LINEの父と呼ばれる舛田