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2024年夏のお楽しみコンテンツまとめ



 いや~、ここ最近マジで忙しくてね。やらなきゃいけないこととやりたいことが多すぎてパンクしそうになってる。今週は労働も半端じゃなく忙しかったから疲労困憊の極みですよ、っていうかまず暑いし。この暑さ何?暑いせいなのかエアコンのせいなのかは知らんけど慢性的な頭痛がずっとしてて嫌になる。


 人前でピアノを弾く機会もあって、それに向けてちまちま練習もしてたんだけど、いざ本番を迎えたら盛大にミスってしまったということもあり心身がもうボロボロ。早く海の底で物言わぬ貝になりたい。とにかく疲れてる。


 愚痴ばっかになってしまって申し訳ないが、このnoteは一番最初「自由にのびのび書ける場所」として開設されたのでご容赦願いたい。


 ホントは例によってnoteを更新する気力も体力もないんだけど、再三述べているようにこのnoteの毎週更新を途切れさせてしまうと筆者は『時計じかけのオレンジ』の例のシーンの如く眼球をガン開きにさせられた状態で延々と眼前のモニターに『ムカデ人間』の全シリーズをエンドレス上映されるという極刑に処せられてしまいますから、その罰を回避するためにも今週もこうやってなけなしの気力を振り絞りながら書いております。どこが「自由にのびのび」なんだよという話はさておき。


 ところで、こういうタスクが山積している状況に陥ってる時、読者諸賢ならどう対処するだろうか?色々な乗り切り方があるだろうが、僕は個人的には「頑張った自分へのご褒美」をあらかじめ用意しておくという策を採用しております。


 ということで今回は特に誰も興味がないだろうと思われる、筆者が今夏楽しみにしているコンテンツ達を一挙大公開します。忙しさが一段落したらゆったりと時間をかけて鑑賞したいものがメインです。


【アニメ】

『小市民シリーズ』


 これまだ1話の途中までしか視聴出来てない。古典部シリーズは原作を全部読んでるけど、こっちの方は原作未読なのでアニメから入ろうと思って放置しておいたら放置しすぎてしまった。時間が許せばまだ追いつけるはず。今んとこ小山内さんがかわヨ、という感想のみ。


【映画】

『デッドプール&ウルヴァリン』

 これは数少ない知己と来月観に行く予定を立てた。デッドプールは2作目が1作目に違わぬ面白さだったから結構期待してるんですよね。Youtubeとかで予告動画見過ぎてるから実際に本編見たときに「このシーン予告で見たわ」の連続にならないかが心配だけど。


【ドラマ】

『マル秘の密子さん』

 まだ1話しか観てませんが文句なしに滅茶苦茶面白いですね。福原遥ちゃんが主演っていうだけでTverブン回して1話を連続1000回再生させるだけの価値があるんですが、そういう贔屓目を抜きにしてもストーリーが申し分なく面白い。

 サスペンスっぽい部分もあり、謎とそれを解き明かすヒントがちょうど良い塩梅で提示されるので飽きないんですよね。1話も冒頭と最後の部分が繋がってたから、全体を通しての考察の余地もあるだろうし。

 キャラクターのファッションも色彩豊かで『アメリ』みたいな洒落乙さがある。


 福原遥ちゃんの演技の素晴らしさはもう言わずもがなだが、筆者がいくら力説したところで福原遥ちゃん大好きバイアスがかかってしまっているので読者諸賢にはあまり響かないかもしれない。

 そこで筆者の(妄想内の)知人であるドラマ評論家Aに聞いた寸評を借用させてもらうことにした。

 彼曰く「今回のダークヒロイン役は普段の彼女の素の部分、まあ厳密にはメディアで見せられるようなほんわかした感じとは異なる、黒い側面のあるキャラクターなわけです。それだけに役の作り込みや役への憑依度合の深さがものを言いますが、彼女は視聴者に全く違和感を感じさせず見事に『本宮密子』というナチュラルダークヒロインを演じきっています。朝ドラなどの経験を経て俳優としての力を着実につけられていったのだなという感慨を感じました。今作での福原遥さんの堂に入った演技は、プロフェッショナルとしての敬意を表するに値するでしょう」とのことである。

 うん、僕もそう思います。

 っていうか福原遥ちゃんのあまりの可憐さに辛くなってきた。遥ちゃんのお顔がアップで映る度に「えっこれ金銭の授受発生しないの?」となる。ありがとうTVer。途中で流れる広告も求人ボックスだし、求人ボックスの遥ちゃんとこのドラマの遥ちゃんから受ける印象が全然違うことを改めて目の当たりにして「遥ちゃん本当にすごいなぁ〜」と思わず小さい頃から見守ってきた親戚のおじさんヅラをしてしまう。

 もうそろそろ「自分で読み返した時に羞恥心で死にそうになる類の文章」を書くのを止めた方が良い頃合いだろうが、それもこれも「可愛い」という言葉の上位互換的なワードが存在しないから悪いんですよね。
 早急に「可愛い」の更に一個上のボキャブラリーを創出して辞書に載せてくれないと、この遥ちゃんに対する名状しがたい感情の行き場がなくなってしまうし延々と気持ちの悪い文章を書き続けてしまう。


 滅茶苦茶脱線してしまったが、とにかく福原遥ちゃんに対する贔屓目を抜きにしても『マル秘の密子さん』は面白いので皆でTVerをブン回そうということです。


『コブラ会(season6)』


 またNetflix再契約しなきゃいけないのかよ!でもしょうがない、コブラ会が続く限り僕のクレジットカードからNetflixの月会費は引き落とされ続けるのだ。

 このドラマ観てるとマジでジャンプ漫画読んでる時みたいな気持ちになる。下手したらジャンプ漫画より「友情・努力・勝利」してるかもしれない。アツい夏にぴったりのドラマですね、Yes、センセイ!!


【Youtube】

『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組』


 最近これを金曜日の夜に家で晩酌しながら観るのがルーティーン化しつつある。まず紹介される料理が滅茶苦茶美味そう。

 そしてこのYoutubeチャンネル全体の雰囲気がなんか良いんだよね。アンジャッシュ渡部が埋もれグルメを探すというのが軸にあるんだけど、それを取り巻くスタッフとの掛け合いとか、埋もれグルメ教えてくれる街の人とか、肯定的なコメントとか総括的に見て「浸って」いたくなるチャンネル。

 でも調査によれば視聴者の男女比の割合としては圧倒的に男性視聴者の方が多いらしい。まあ例の件があるから中にはアンジャッシュ渡部の顔も見たくないって女性もいるにはいるのだろう。結構もったいないと思うけど。


 そういえば全然関係ないけど「顔も見たくない」ってフレーズ書いてたらこの動画思い出した。

 マジでここ最近で一番笑ったかもしれん。口調とかアクセントの再現度高すぎるだろ。


『ピエール瀧 YOUR RECOMMENDATIONS』

 ピエール瀧こと通称「ピエ瀧」が(そう呼んでる奴俺だけだけど)、街ゆく人にオススメの店、食べ物、名所等を聞きながら旅をする番組。コロナ禍前から始まった番組なので、海外→国内→海外という順に旅をしているのだが、国外問わず滅茶苦茶面白い。おじさん4人で旅行してるだけなのに面白いって地味に凄いと思う。

 ちなみに筆者は現存するYoutubeチャンネルの中でこのチャンネルが一番編集が凝っててセンスがあると思っている。テロップの出し方とか音楽が他のYoutubeチャンネルとは明らかに一線を画している。テロップにとりあえず色付けとけばいいみたいな動画が溢れがちな中でこのスタイリッシュさを貫く感じが一番好きなんすよ。

 8月からシーズン6が始まるということで、場所はウズベキスタンっぽい。楽しみでさぁねぇ〜。


『福原遥 HARUチャンネル』

 文字数がキャパシティオーバーするので割愛。今この記事を読んでるフォロワー外の方は僕のアカウントのフォローはしなくて良いのでこちらのYoutubeのチャンネル登録の方を優先させてください。まあ僕のnoteアカウントをフォローしてもらっても別に良いですが。


【Abema】

『シャッフルアイランド』

 なんか定期的に意味もなく恋愛リアリティショーを観たくなる衝動に駆られるんだよね。で実際に見終わって「この意味のない時間何だったん?」って後悔するんだけど、恋愛リアリティショーに僅かながら含まれる人間観察的要素が楽しくてつい観ちゃう、その繰り返し。

 自分自身が色のない生活を送りすぎてこういうところにロマンスを求めてしまうのかもしれない。求めてしまうというか自分は当事者じゃなくて観察者側でありたいという謎の願望というか。
 うん、自分でもよくわかりません。


【お笑い】

『空気階段単独公演「ひかり」』


 空気階段の単独公演は毎回配信で観ているので今年も。筆者は『空気階段の踊り場』のヘビーリスナーなので、そこで宣伝されているのを聴いて単独ライブを観始めたのが発端なのだが、KOC王者だけあってやっぱり滅茶苦茶面白い。

 空気階段が構築するコントの世界観ってすごいセンスがあって、笑いを何処に持ってくるかのポジショニングとかも秀逸だし中毒性が高いんですよね。労働の都合上今のところは難しいが、いつか現地で生で直接観劇してみたい。





 あとこの間有給を利用して日比谷に『ルックバック』観に行ってきた。(気が向いたら)追々詳しく感想を書くつもりだが、やっぱり観に行って良かったですね。
 最初は「3年前のジャンプ+の読切で読んだことあるしもういっかな」という感じだったのだけれど、伊集院光氏がラジオで絶賛してたから映画館に足を運ぶことにした(僕はラジオパーソナリティとしての伊集院光氏に全幅の信頼を置いているので)。
 「上映時間が58分だが、どう編集しても57分にも59分にも出来ず、58分の映画としてしか存在出来ない作品」っていう評がとても腑に落ちましたね。

 「創作」がテーマのひとつになってる作品だから、「創作」に多少なりとも興味のある人間には刺さる内容になってるんじゃないかな。

 このnoteを定期的に読んでくださっている酔狂な読者諸賢はもうおわかりだと思うが、突如として小説のようなストーリーを載せ出したのも少なからず『ルックバック』の影響があったりなかったり。

 もともと「自由にのびのび書ける場所」が欲しかったからnoteを始めたのもあるんだけど、それ以上にやっぱり何かしらの創作をしたかったんだと思う。その願望はずっと水面下に潜在していて、ここ最近ようやくそれが水面付近まで浮上してきていくつか作品(と呼べるのかどうかわからないが)を書き上げて、その後に『ルックバック』を見て「創作」するという行為は決して楽なモンじゃないけど楽しくはあるんだよなぁ、ということを感じながらまた書いて、という風になかなか顕現化しなかった「創作」への欲求っていうものを水面上まで勢いよく引っ張り上げてくれたのが『ルックバック』だった。


 なので今後も創作としての物語は書き続けたいなと思っているし、いつも読んでくださる方やコメントをしてくださる方へは恩返しの意も込めて出来るだけ面白いものを届けたいと思っているので、え~何が言いたいかというと筆者の体力が回復するまではとりあえず休養させてください。


 上記に挙げたコンテンツ達をゆっくり愉しみながら休ませていただきますんでね。



 とは言っても結局僕が一番楽しみにしていてかつエネルギーを貰えるのはなんだかんだnoteのフォロワーの方々の投稿、スキ、コメントなんですが。いつもありがとうございます。


 と、いうことで擦られたゴマの香りをプンプン匂わせたところで今回は終了とさせていただきます。


 ここまでお読みいただきありがとうございました。



おわり

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