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読書感想:no.6

人間は一生かけても本を読み尽くすことはありません。
だからこそ一期一会の出会いが大切ですね。
私は読みたい本によって利用する図書館を変えています。
ジャンル別に『推し図書館』が存在しますよ。
それでも読書家とはいえません。
知識の偏りを減らせば、いつか読書家を名乗れるでしょう。

高校生が感動した「論語」/佐久協著

実は論語が大好きです。
これは論語の入門書としては少々異質だと思いました。
まず翻訳が現代風に砕けた口調で書かれているため読みやすい。
それなのに間違った翻訳はされていません。
本格的な論語を読破したいのなら、まず読むべき1冊です。
この本のおかげで論語がさらに欲しくなりました。

教養として学んでおきたい5大宗教/文:中村圭志、絵:徳永サトシ

世界の5大宗教をマンガで学べる本です。
『宗教』というと悪いイメージが浮かべる人もいるでしょう。
そのイメージを認めつつ、楽しく学べます。
文章だと表現しにくい点はマンガで補足していますよ。
専門用語もかみ砕いているので混乱することはありません。
今まで読んだことのないジャンルでしたが満足しました。

やなりいなり/畠中恵

有名な『しゃばけ』シリーズ。
しゃばけシリーズは大まかなテーマがあります。
今回のテーマは『生霊』ですね。
また書かれている内容が切なく、やるせない気持ちになりました。
しんみりしたい時にオススメの本ですよ。
今の季節にピッタリの内容です。

まとめ

3冊とも学んだところがありました。
たとえ小説でも小ネタに『お!』と思うところがあったりします。
乱読のよいところは雑学の幅が広がるところですね。
私は外国の書籍をほとんど読みません。
それが知識の偏りとなり、私の欠点となっております。
今後は外国の本を読むように心がけるべきですね。

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