【雑感】読書をしなくてもすごい人はいるけれど、読書をしていてすごくない人はあまりいない。
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10月に入りました。まだ少し『日中は熱い』と感じる日もありますが、『涼しい』と感じることも多くなり、秋が近づいていることを実感しています。『食欲の秋』『スポーツの秋』『芸術の秋』など『○○の秋』という言葉は多くありますが、私としては『読書の秋』が一番しっくりきます。過ごしやすい日が多くなってくるにつれて、読書も気持ちよくできるのだと思います。
さて、皆さんの周りには読書をしている人はいますか?もしくは、皆さん自身が読書をする方でしょうか。ここでいう読書は、小説というよりもビジネス書のことを想定して書いています。私は週に1冊本を読みますが、私なんか比にならないくらい読書されている方もいます。
これは完全に私の感覚論ですが、読書をしなくてもすごい人はいるけれど、読書をしていてすごくない人はあまりいないような気がします。このnoteでは読書量に関する私の雑感を書きます。
✅1、平成30年度「国語に関する世論調査」の結果の概要
少し前のデータですが、文化庁が実施した「国語に関する世論調査」の中に読書量に関するアンケート調査結果が載っていました。
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/r1393038_02.pdf
過去のデータを踏まえても、月に3、4冊読む方は全体の約10%ほどだそうです。感覚的には、『月に3、4冊読む人って全体の約10%もいるの?』という感覚です。実は周りに公言していないだけで、週1冊ペースで本を読む方もいらっしゃるとは思いますが、私の周りの10人に1人も週1冊ペースで本を読んでいないと思います。
※調査内容には、漫画や小説を含むかの定義が明言されていませんでしたが、漫画などを含めると10人に1人はいるかもしれません。
✅2、読書をしなくてもすごい人はいるけれど、読書をしていてすごくない人はあまりいない。
世の中には読書をしていなくてもすごい人はいます。(『すごい』ということの定義はあいまいに書き進めていきますので、『すごい』のイメージは皆様にお任せします。)ただ、読書をしていてすごくない人はあまりいない気がします。
私の知っている方で、読書量が多い方が数名いらっしゃいますが、皆さんすごく仕事ができる方で、『すごい方だな』と思います。読書する方は『巨人の肩に乗る』ができるのだと思います。
『Youtubeなどの動画でも良いのでは?』と思われる方もいらっしゃると思いますが、おそらく、受動的に動画を観ているのと比べ、読書で文字を目で追って読むことの方が思考量が増えているのではないかと思います。これは感覚論ですが。
いづれにしても、読書をよくするにも関わらず、『イケてないな』と感じてしまうような方にまだ会ったことがありません。読書量が多いことで言語体験が多くなるなどの影響があるのでしょうが、詳しくは分かりません。もし、ご存じの方がいらっしゃいましたら是非教えてください。
✅3、まとめ
読書量に関して私の雑感を書きました。読書をしなくてもすごい人はいるけれど、読書をしていてすごくない人はあまりいないと思うのですが、皆さんはどう思いますか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。