ウェルネス系ブランド 2022年上半期トレンドと消費者動向【前編】
こんにちは!FRACTAのリサーチ&インプリメント局です。
今回は、リサーチ&インプリメント局より、「2022年上半期ウェルネス系ブランド(健康食品、サプリなど)のトレンドと消費者動向」についてをお届けします。
はじめに
本記事で扱う「健康食品」とは、ヨーグルトや小魚といった一般的な食品から、機能性食品や栄養補助食品、サプリメントを含む、「摂取することで健康の維持・増進が期待される食品」が主な対象です。
トレンドキーワード
#オートミール #フェムケア #低 /ノン・アルコール飲料 #エシカルフード #プラントベースフード (PBF)#NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)#ハードコンブチャ #昆虫食 #プロテイン #CBD (カンナビジオール)
#プラントベースフード (PBF)
植物由来原料を使用した食品。大豆ミートや、植物性油脂を使用したクリームやチーズなど。
#オートミール
代替食として2020年頃から引き続き人気傾向にある。ご飯の置き換えとしての「米化」が注目を集め市場拡大した。
#ハードコンブチャ
海外、特に米国を中心に人気が高まっているアルコール入りコンブチャ。専門ブランド(KYLA HARD KOMBUCHA、JUNESHINE)も続々と登場している。
#NMN (ニコチンアミド・モノヌクレオチド)
体内で長寿に関わる酵素サーチュインを活性化するとされる抗老化物質として注目されている。NMN配合サプリメントメーカーも増加している。
ウェルネス業界の背景・概況
健康・機能性食品(機能性表示食品)市場は拡大傾向
高齢者の人口増加と健康志向の高まりにより、健康・機能性食品(機能性表示食品)市場は拡大傾向にあります。
2022年のトレンド
3つのポイント
2022年上半期消費者動向まとめ
01
「健康志向」「経済性志向」「簡便化志向」が3大志向
◆日本政策金融公庫:消費者動向調査(令和4年1月調査)
02
海外向け健康食品、機能性表示食品を中心に市場が拡大
◆矢野経済研究所「健康食品市場に関する調査」(2022年)
出所:健康食品市場に関する調査を実施(2022年) | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所
03
生活者の健康食品消費が向上
Topic、事例
◆睡眠に着目した「ヤクルト1000・Y1000」が人気
◆無人・非接触サービスの普及。自販機販売の多様化
🔗 参考
いかがでしたでしょうか?
次回後編では「カテゴリー別トレンド予測」と「新ブランド、プロダクト」をご紹介予定です。今回のレポートが読者の皆さんのビジネスやブランディング活動のヒントになると幸いです!
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