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FR0SCのこっち側 【FR0SC】

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“Inside FR0SC”。 FR0SCの中の人達が、活動の裏側や、考えていること、クリエイティブな活動を語ります。 (それぞれの記事は個人の見解であり団体を代表するものでは…
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2020年8月の記事一覧

房総半島をガチ勢と一緒にクロスバイクで全力疾走した話

今回はサークルで内房へサイクリングに行った際のお話。 大学生活と言えばサークル活動!という人も多いかもしれないが、私は学生の本分は学業原理主義者のためサークルへのコミットは少なめだ。 サイクリングクラブについても、学業がやたら忙しく幽霊部員に片足が浸かっている状態だった。そんな中どうにか都合がついたためサイクリングに参加することになったのである。 行き先は内房、日程は1泊2日で、君津から館山まで海岸沿いにチマチマ寄り道しながら走るらしい。東京からだと内房は余裕で日帰りでき

ヒッチハイク旅 家の前から北海道編。(1)

ある夏に僕は北海道で二週間の無賃労働をするためにとにかく北へ向かっていた。 一ミリでも先に、タダで、進みたかった。 なぜなら現地までの交通費が支給されないからだ。 そして僕は金欠だった。 だから家の目の前でスケッチブックを掲げて、ヒッチハイクを始めた。 もしこの時の僕に助言できるならこう言いたい。 「お金がないならお給料も交通費も出るところでバイトをしなさい」。 しかし若さに理屈など通用しない。 友人に誘われ、広い空と限りない大地に囲まれた夏の日々をともに夢見

台湾で鉄オタ活動をしていたら駅員さんと仲良くなった話

今回は台湾の台北に遊びに行った際のお話。 なんで台湾に?台湾を行き先に選んだ理由は特になく、とりあえず海外に行ってみたいという気持ちだった。そもそも私は大学に入るまで旅行などほとんど行かない人生を過ごしており、宿泊を伴う一人旅もしたことがなかった。 そんなわけで大学では一人旅に挑戦しようと考え、どうせなら国内よりも海外の方が面白いのではないかと思い、速攻でパスポートを取得した。 しかしながら初の一人旅が海外というのはなかなか挑戦的であったため、距離的、文化的に最も日本に近い

猛暑日のワシントンDCで大学のバスに置き去りにされた話

集団行動できない人は置き去りにされる運命にある。今回は留学中に大学のアクティビティでワシントンDCへ遊びに行った際のお話。 留学中は普通の授業に加えて専門分野の特別講義や、美術館や博物館へ行くアクティビティが頻繁に開催されており、出席は取られないもののほぼ強制参加となっていた。 アクティビティに関してはかなり自由に行動できる上、入場料や交通費も大学が出してくれるため非常にお得。その中でもワシントンDCは一番のビッグイベントとなっており、ワクワクしながら当日を迎えた。 突然

パリピ度100%の謎集団にメルヘンの世界へ連行された話

メルヘンの世界と聞くとヨーロッパの街並みが思い浮かぶが、日本にもそんな世界が存在するらしい。 2019年の夏、留学から帰って間もない頃にそんなメルヘンの世界へ行こうとよくわからん集団に声をかけられ同行することになった。 メンバーは東大ボーイと慶應ボーイのラブラブカップル、森羅万象を司るイケメン元バスケ部、空飛ぶ天然天才理系女子、名家の生まれのグラマラス女王様……といった感じ。 文字にすると小学生の「ぼくのかんがえたさいきょうのパーティ」感が滲み出てきて恥ずかしくなってきた

空を切り取る 2

いろんな一瞬を切り取ろうと思って買ったカメラ。 日常が壊れて、ちょっとおもっていたのと違ったけど。 私の感じる、空。 やっと写真に写った気がする。 おかえり。 おわり