じょじょ

旅するヘモグロビンです。

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  • FR0SCのこっち側 【FR0SC】

    • 135本

    “Inside FR0SC”。 FR0SCの中の人達が、活動の裏側や、考えていること、クリエイティブな活動を語ります。 (それぞれの記事は個人の見解であり団体を代表するものではありません)

最近の記事

四万十川の沈下橋と下灘駅の夕日を見に行った話

四国をレンタカーで1周する旅行記、その3。四万十川、下灘駅編! 前回は高知中心部でとさでん軌道線の乗り鉄や高知城・桂浜の観光を楽しんだ後、ひたすら西へ移動して四万十市に着いたところまでを扱った。今回はその続きから。 宿の周辺をぶらぶら前回と全く同じ流れで、同行者が爆睡している中こっそりと宿を抜け出して朝の散歩。観光の玄関口となっているのが土佐くろしお鉄道の中村駅。高知からやってくる特急あしずりはほとんどが当駅終着(1往復だけ宿毛まで直通)となっており、駅舎も立派。 ただ

    • 高知城と桂浜へ行った話

      四国をレンタカーで1周する旅行記、その2。前回は高松空港に到着後いきなり雪山に突撃、山道やカカシだらけの集落にひやひやしながら祖谷のかずら橋を観光し、最終的に高知市へたどり着いたところまでを書いた。今回はその続きから。 とさでんに乗車早朝、同行者が眠りこけている中こっそりと宿を脱出。さっそく電停へ向かい、後免町行きの路面電車に乗車。 とさでん軌道線で見どころとなるのが、はりまや交差点のダイヤモンドクロッシング。鉄道の線路と線路が平面で直交するというのは全国的に見ても大変珍

      • 四国に初上陸して祖谷のかずら橋へ行った話

        旅行というと私は基本的にソロプレイヤーで(コロナ前は特に)国内よりも海外派なのだが、今回は5人というそれなりの大所帯で四国1周旅行へ出かけたお話。全員が全力でスケジュールを調整した結果、なんと7日間の自由時間を作り出すことに成功し、四国各地の観光スポットをつまみ食いしながら1周する旅程が組めた。今回はその1日目で、徳島編。 旅の始まりは成田からというわけでさっそくスタート。さすがに四国まで自動車で往復するわけにはいかないため、空路で高松へ行きそこでレンタカーを借りるという流

        • 富士山と河口湖を見に行った話

          東京からも比較的アクセスが良く気軽に行ける観光スポット、河口湖。今回はそんな河口湖へ GW ど真ん中という繁忙期に日帰りで突撃してみた話。 ちなみに旅行へ行ったのが実は 2018 年というだいぶ昔の話である。写真を整理していたら発掘したので記事にしているが、もしかしたら情報が古いかもしれない……ご容赦いただきたい。それにしても時の流れというのは速いものだ。 下吉田へというわけでさっそくスタート。まずは中央線に乗ってひたすら西へと突き進む。わりと朝早く出たが、下り方面は平日

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        • FR0SCのこっち側 【FR0SC】
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          羽田空港から多摩川スカイブリッジを渡って京急大師線を乗りつぶした話

          盲腸線。起終点どちらかが他路線に接続していない行き止まり路線のこと。このような路線を乗りつぶす場合、基本的には来た道をそのまま折り返すことになってしまう。 ……がしかし、来た道を戻りたくない原理主義者としては単純往復は耐え難く、バスや徒歩などでどうにかして行き止まり駅から脱出できないか試行錯誤している。例えば、以前福岡へ行った際にバス・船・コミュニティバスを活用し、南博多線・香椎線(西戸崎側)・西鉄貝塚線を1駅も折り返さずに一筆書きで乗りつぶすことに成功した。 そんな盲腸

          羽田空港から多摩川スカイブリッジを渡って京急大師線を乗りつぶした話

          築100年越えの有形文化財に宿泊した話

          文化財保護法に基づき歴史・文化・芸術的に価値があるとされる有形文化財。その中でも特に価値があると文化財登録制度に基づいて登録されるのが登録有形文化財だ。そんな登録有形文化財に宿泊したお話。 伊豆大島を脱出前回、サークルの活動で伊豆大島をチャリで1周し、私とガチ勢の友人は他のメンバーに別れを告げ帰りのフェリーを見送ったところまでを書いた。 で、この後どうするのかというと当然島をもう1周走る!……なんてするはずもなく、後続のジェット船を待つ。そもそも友人はチャリのブレーキが爆

          築100年越えの有形文化財に宿泊した話

          伊豆大島をチャリで1周した話

          伊豆大島。伊豆諸島で最大の島かつ本州に最も近いことからアクセスも比較的良く、東京発で「離島に行きたい!」となった場合は真っ先に候補に上がるだろう。そんな伊豆大島にサークルの活動で行ったお話。 竹芝へというわけでさっそくスタート。東京からのアクセスは竹芝から出る夜行フェリー・ジェット船のほか、調布から飛行機も飛んでいる。今回は大学生が集団でわちゃわちゃ移動するのに加え、チャリも載せなければならないため安価な夜行フェリーとなった。 で、竹芝まで輪行……などするわけもなく、気合

          伊豆大島をチャリで1周した話

          大阪城と住吉大社と梅田スカイビルに行った話

          大阪の観光スポットを巡る王道旅行記。 前回まで計4回にわたり島根・鳥取・姫路・神戸と移動する旅行記を書いてきた。今回はいよいよ最終回だ。阪神電車に乗って大阪梅田駅に着いたところからスタート。 梅田駅と言えば阪急梅田の壮大な景色が有名だが、阪神の方は地下ホームということもありやや窮屈な印象を受けた。 梅田・中之島をぶらぶらまずは宿にチェックインするため、人の流れに乗りつつ大阪駅の外へ向かう。それにしても大阪駅の通路は幅・高さどちらもかなり余裕があって広々としているなあ。ぱ

          大阪城と住吉大社と梅田スカイビルに行った話

          メリケンパークと北野異人館街と神戸布引ハーブ園に行った話

          神戸の王道観光スポットを巡る旅行記。 前回まで3回にわたり島根・鳥取を観光し神戸に到着するまでの旅行記を書いてきた。観光地嫌いの捻くれバックパッカーの私としては大変珍しく王道旅行が続いており、今回もそこらの Web サイトや旅行雑誌でモデルコースとして取り上げられていそうな旅程となっている。 というわけで日が沈んだ時間に三宮に到着し、宿にチェックインしたところからスタート。 メリケンパークへ向かう神戸と言えば港の夜景!ということでさっそくメリケンパークへ向かう。ちなみに

          メリケンパークと北野異人館街と神戸布引ハーブ園に行った話

          姫路城の紅葉と山陽電鉄の夕日を見に行った話

          海と夕日が見れる車窓って素晴らしい。 いざ山陽へ前回、前々回では島根・鳥取の有名観光地を巡る王道旅行について扱ったが、今回はいよいよ山陰を脱出する。というわけで鳥取駅からスタート。 安定の手動改札機を通過して構内へ。切符を確認する駅員さんが到着列車の案内放送も兼任するというまさかのワンマン体制となっており、改札に人が来るたびに放送が中断されていた。 駅構内にも小さな砂像が。 そしてホームには足洗い場。さすがに砂丘で砂まみれになったまま駅まで来る人は少ないと思われるが、

          姫路城の紅葉と山陽電鉄の夕日を見に行った話

          鳥取砂丘と砂の美術館とすなば珈琲に行った話

          鳥取市内の観光地を巡る旅行記。前回の島根に引き続き、観光地嫌いの捻くれトラベラーとしては珍しく王道を行く旅行となっている。前回は特急スーパーまつかぜで鳥取駅に着いたところまでを書いたので、今回はその続きからスタート。 鳥取は観光地化されているのか、駅構内にも観光客向けの展示があった。 改札口へ。なんと未だに自動改札機が導入されておらず、駅員さんが1人1人きっぷをチェックするというアナログな光景が見られる。 駅舎自体はそれなりに大きく、人口最下位の鳥取県とはいえ県庁所在地

          鳥取砂丘と砂の美術館とすなば珈琲に行った話

          出雲大社と宍道湖と足立美術館へ行った話

          島根県東部の定番観光地を巡る旅行記。 出雲大社を神在祭に合わせて参拝した翌年、無事に願いも成就したためお礼参りへ行くことにした。前回行った時は旅程の都合で出雲大社以外の観光はほとんどできなかったため、今回は松江の方を中心に見つつ鳥取にも足を伸ばす旅程を組んだ。 島根へ飛ぶというわけでさっそく旅行開始。東京から出雲へ行く場合サンライズ出雲が選択肢に挙がるが、時間を考えるとやはり飛行機が圧倒的に有利だ。出雲周辺には JAL が出雲縁結び空港、ANA が米子鬼太郎空港に就航して

          出雲大社と宍道湖と足立美術館へ行った話

          鉄道最高地点と碓氷峠鉄道文化むらに行った話

          中央本線・小海線・しなの鉄道・信越本線・高崎線をぐるっと1周する旅。18 きっぷなどのフリーきっぷが1日余った時などにオススメだ。 2021 年夏、7日間連続で JR 北海道・東日本の普通列車に乗車可能なフリーきっぷ「北海道&東日本パス」を用い、青森県の竜飛岬を目的地とする5日間の旅行に出かけた。その後の6日目はリモートでの用事があったため自宅に籠もったが、7日目は完全フリー。5日間の旅行ですでに十分元は取れているのだが、もったいない精神が発動し日帰りで出かけることにした。

          鉄道最高地点と碓氷峠鉄道文化むらに行った話

          春の服装で雪の弘前に行ってしまった話

          旅先の気候は事前に調べておくべき。 フリーきっぷの「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」を利用して北陸から東北を巡る旅行記その3、最終回。前回は山形県の酒田市を観光した後に日本海を北上し、秋田を経由して弘前に到着したところまでを書いた。今回はその続きから。 この日は平日ということもあり、特急つがるの乗車率はあまり高くなく自由席も通路側はほぼ全て空いていた……が、弘前から大量の乗車があり自由席はぎゅう詰め状態に。弘前は東京へ直通するメインルートを有していないとは

          春の服装で雪の弘前に行ってしまった話

          酒田で誰もいない観光地を巡った話

          「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」というフリーきっぷを利用して北陸から東北を巡る旅行記その2。前回はダイヤ改正で廃止されるほくほく線の超快速スノーラビットに乗車し、その後日本海を北上して山形県の酒田に到着したところまでを書いた。今回はその続きから。 ところで酒田市についてあまり詳しくない人も多いと思われるため軽く紹介したい。酒田市は山形県北西部の日本海に面する港町で、最上川の河口に位置するという地の利を活かし水運の拠点として大きく発展したという歴史を持つ。人

          酒田で誰もいない観光地を巡った話

          150周年パスで超快速スノーラビットと特急いなほに乗った話

          2022 年 10 月、新橋~横浜間に鉄道が開業してから 150 年となる節目を記念し、「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」というフリーきっぷが発売された。特急や新幹線も含めた JR 東日本の全線に3日間乗り放題で、指定席も4回までは無料で取れて価格は 22,150 円という破格のきっぷだ。私は残念ながら都合がつかず見送ったが、翌年の2月にも再販されたため嬉々として突撃した話。 あまりにもオトクなのでとりあえず購入してから旅程を考えるという行き当たりばったりな

          150周年パスで超快速スノーラビットと特急いなほに乗った話