こんなnoteの記事が読みたい
さて、noteの記事ってちょっと優しすぎる気がします。
優しすぎる世界というか、なんか書いてる人みんな良いパパとママになれそうな人というか。
記事も『今日はこんなことがあったよ』とか『人とのコミュニケーション』とかほっこり日常系が多いと思います。
いや私が読みたい記事はそんなんじゃないと。
私が見たいのはもっと人間のカスさが出てる記事というか、『ギャンブルで○○万負けました!二度と競艇なんか行くか!クソが!』みたいな記事です。
抽象的に言うと、もっと人間味あふれてる記事とか、人間の本心が露見してしまったような記事が読みたいわけです(ChatGPTで作ったような記事がたまに流れてきますが、あれには毎回ブチギレてます)。
「だったらXとかYouTubeとか見れば?」なんて思われるかもしれませんが、私結構noteが好きなのでつい見てしまいます。
なんか読んでて面白いというか、他人がどんな変なこと考えてるのかとか、訳の分からない分野に熱中してるのを読むのが楽しいんですね。
例えば私も書くのは好きで、まあほとんどの記事を爆笑しながら書いたりしています(たいてい書き直してますが)。
▼ 爆笑しながら書いた記事
だから、noteが好きだからこそ、ほとんど匿名で書くからこそ、もっと狂った記事を書いて欲しいという気持ちがあります。
例えば、何かボロクソに言いまくった記事とか、今までに行った最悪のお店ランキングとか、「その記事はヤバい」なんて思いながらやっぱり見てしまいます。
でもnote市場では、誰かを批判した記事や、差別的な意見の記事は歓迎されません。
正当性があればちゃんと評価はされるかと思いますが、ただの根拠のない極論や暴論はあまりオススメされません。
でも、もしそれが本人の真っ当な意見だとしたら、それはそれで1つの意見として取り入れるべきです。
そもそもnoteではどういった記事が求められるのか
おそらくnoteは日記や、独自の体験談を書くのがメインで、それこそ体験の中で役に立ちそうなことは有料化して販売されたりします。
となってくると、それこそ過激な意見や何かを批判したような記事はあまり書かれないわけです(「クソ」とか「ボケ」とか言ってる記事にお金を払う人はだいぶトリッキーだと思います)。
変に素人が政治や宗教について語っても、見向きもされないどころか批判さえされる可能性があります。
だったらそんな記事書かない方が良いよねって思ってしまうわけです。
でも私が読みたいのは全く知らない赤の他人のドロドロ濃厚スープ激コテ豚骨MAXラーメン記事です。
濃厚すぎるほど濃厚な、表現の自由オブ自由ぐらいの記事が読んでみたいんです。
きっと本心では多くの人がそういう記事を望んでると思います。
ただ、デジタルタトゥーになるのが怖かったり、それこそ今では匿名で書いても特定されたりする時代です。
そんな中で、極論やバチバチ濃厚な記事を書くのは難しい。
でもそれを乗り越えて書いて欲しい、自分も書いていきたいという気持ちがあります。
まあ自分が批判されたら嫌なわけですけれども。
おわり