フィジカルの大切さ
SNS内ではスピリチュアルな情報は溢れているが、フィジカルに関する情報は見かけない。
何故かと考えてみた。
偽スピリチュアルの蔓延は、実体験を伴わず、どこかからの情報を付け足し付け足し、悩み多き人が食いつきやすい話にまとめて流せばいいので、誰でもいくらでも作れる。
偽物は「努力なんてしなくていい。自分の好きように。悪いのは自分じゃない。世界が悪い。」と、責任転嫁▪自己憐憫▪依存心という不幸の三原則の方に誘導し【信者】を集める。
フィジカルな情報も同じく。
偽物の情報が長年信じられてきた。
しかし、フィジカルな情報は「それは嘘だ!」と言ってしまうとそこに反対してくる医学的な権限を持つ人達の攻撃に合うので、公にはあまり出せないらしい。
私など、パンピーの情報は医学的根拠とかめんどくさい論文とかのもんじゃなく我が身を使った「人体実験」の結果なので「ホンモノ」なのであるよ。←神楽ちゃん
アホアホマン誕生
40年前。私が中学生の頃。
部活がない日は夕食を作っていた。その頃は今のような「塩分控えめ」という信仰が流行ってなかったので、ばあちゃん仕込みのしっかり目の味付けで料理していた。
高校生になり「塩分控えめ、薄味、水を4L」が大流行り。癌で父を亡くしたこともあるが、何よりダイエットのためと思い、薄味信者になった。
学校では「一日三食しっかり食べなさい。朝ごはんは抜いちゃいけません。必ず牛乳を飲みましょう」と、何十年も同じプリントが保健だよりで出されている。
成長期にこの「偽信仰」に入信していた私の身体は、すっかり蝕まれてしまっていた。
私が若い頃というのは、煙草も酒も未成年でもいくらでも買えたため、高校生くらいでとりあえず買ってみる。カッコつけて。
タバコも酒もやらない男なんてカッコ悪いと思っていたくらい。かっこいいと思って吸ってた人もいっぱいいたはずだ。
メンソールのスリムなタバコに真っ赤な口紅をつけ、一口吸ってすぐに捨てるというワンレンボディコンの女も流行った頃があった。
悲しいかな、私は高一の時ワンレンにはしたが、ボディコンになどしたらリアルドラえもんになるタイプだったので辞退した。
お立ち台で扇子振ってたという同世代もいるが、私は居酒屋で喋って楽しんでいた。そこで「とりあえず生!」と駆け付け三杯を実行。その後、チュウハイ、カクテル、日本酒。アホアホマンだ。
料理の定番は、唐揚げ、豚キムチ、焼き鳥、刺身、ひとつ必ずサラダをつける。なんとなくサラダを入れることで気をつけてる感が出るが、こんなに食べて飲んでんだから意味が無い。ほんと、アホアホマン。
21歳で一人暮らしをしてからは、ますます「朝までコース」が当たり前。
飲み会の翌日は必ず二日酔い。頭ガンガン。記憶も抜けてるのに、何故かタクシーにはちゃんと住所が言える。
そんなアホアホマンは27歳で卵巣嚢腫の手術をすることになる。
体調が悪いと、周りはみんな「あれも食べれ、これも食べれ」ととにかく食べさせれば善くなると思いがち。私もそうだった。
10歳で始まった頭痛も良くなる時はなく、ゆるゆる整体や鍼治療、マッサージ、整形外科、脳外科、薬、サプリメント、とあらゆることをやってみた。
その日はいいが直ぐに戻る。それは「他人任せ」だからだった。
自分を治すのは自分
自分の口から入って自分の血と成り肉と成りエネルギーになる。同じものを食べても、それを美味いと感じる人と不味いと感じる人がいる。
なのに「あれは身体にいい」と一言メディアで話題になれば、誰も彼もが飛びついて商品が店頭から姿を消す。
日本人の、右ならえ、多数決の文化がそうさせるのかもしれないけれど、自分の身体は自分のモノでしかない。
まずはよく【自分】を知り、自分の身体が何を求めているのか、しっかりと耳を傾けて欲しい。
これは【スピリチュアル】でも一緒だね!
自業自得で痛い目にあったアホアホマンの経験が役に立ちますように♡
次回は【食べ物】のお話を書きます♪♪