数字でしかお子さんを判断しないお家は、お子さんの自己肯定感が育ちにくい!?
こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
大阪府枚方市、ひらパーの近くにある個性ある子の個別指導塾フォレスト個別指導塾枚方校の西川です。
(発達障害、学習障害、不登校、グレーゾーンの児童生徒さんも大歓迎です!)
さて今日は
「数字でしかお子さんを判断しないお家は、お子さんの自己肯定感が育ちにくい!?」
というお話です。
お子さんのことをどれだけよく観察していますか?
実は、観察上手な親御さんはお子さんを伸ばすのも上手です。
何を観察して声かけすれば分かれば、お子さんを成長させるのがうまくなります。
みなさんはお子さんの何を観察していますか?
・通知表?
・テストの点数?
・偏差値?
・外での評判?
・集団での役割?
もしも、これ以外の観察点が出てこないなら、お子さんの力を十分に
伸ばせていないかもしれません。
なぜなら、親御さんは自分が意識しているところにしか声をかけないから。
観察点が上記のものでしかない場合、お子さんをほめるのが、
「いい点数を取った時」
「集団でいい役割をもらった時」
など成果をほめることしかできないからです。
実は起立性調節障害になりやすいお子さんは
成果をほめる
「すごいね!」
「やったね!」
「何番だね」
こんな褒めがとても不向きなお子さん。
褒められるたびに
「またがんばらなきゃ!」
「成果出し続けなきゃ!」」
と自分にプレッシャーをかけ思うように体調もメンタルも回復していきません。
親御さんはほめているつもりなのにいつまでも自信がないまま。。。
ご自分のことに置き換えてもらうとよくわかります。
「親御さんの料理は58点。
容姿は68点。
服の趣味は40点。
コミュ力は70点。
家族への奉仕度は30点。
親戚づきあいは28点。」
こんな数値でしか評価されないシステム、息苦しいし、やる気も起きないと思います。
こんな時にほめてほしいのは「どんなふうに」というほめ方。
・ここ工夫したね。
・よく自分で考えて計画したね。
・気持ちを立て直したね。
こんな「どんなふうに」にフォーカスしたほめ方に変えてみましょう。
そうすると、ほめられた場面に限らず、ほかのシーンでも工夫したり自分で考えて計画したり
気持ちを立て直したりできるようになります。
「そうか、私そうなんだ」
と自信も積み上げていきやすいんです。
今の日本の教育のシステム上、ある程度、数値も大事に感じるのはわかります。
ですが、お子さんの成長は「成果」以外の「どんなふうに」の部分にその本質があります。
・偏差値が志望校に近づいた
・全国大会で優勝できた
・合格圏に入った
という以上に、
・目標に向かって計画を立てられた。
・人に紛らわされずに自分の意見を言えた。
・乗り気じゃなかったのに、自分で気持ちを立て直して登校した
そんな数値では表せないお子さんの成長をしっかり見逃さずに声かけしていきましょう。
今日から、「どんなふうに」にフォーカスしてお子さんに肯定を伝えてみてくださいね!
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