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【不随意ミニコラム その6】~闘病記以外のネーミングを考えてみようの巻~


 こーんばーんはー👏👏👏

どうにもふるえが止まらない!
その名も193。読み方はご自由に。


 これまでいくつかの【不随意コラム】


闘病記として更新
しておきながら、今さらなのですが……

私の場合は、治る見込みはほぼなく(奇跡的に回復することもなくはないらしいけど)、悪化する可能性は高い……だけど、基本的に死に直結する病気ではありません。(でも「ほぼ一生ものの病気だよ」とは言われているし、自分でもその覚悟で生きている。)

となると、闘病という言葉を使うのは、ちょっとちゃう気がしてきたな…🤔とふと思い、勝手に別のネーミングを考えてみることにしました。

※決して現在、闘病している方やそういった言葉を使っている方々のことを否定したいわけではないことをご了承下さい🙇
(そして今後も闘病記タグは付けると思います。少しでも誰かの目に止まってほしいので。予防できる病気でもあるので🙏🙏)


「そんなもん興味ないわい!」って方は、ここでバイバイ!  See you again!
もしくは他の記事を覗いてみてね☺️
(愉快な作品も取り揃えてるよ!)



【闘病とは、何じゃろな?】


 とりあえず、まずは「闘病」の意味をいくつかのサイトで調べてみた。

【闘病】
読み方:とうびょう

病気を克服しようとしてさまざまな努力をすること、病気による苦しみに耐え抜くことなどを意味する語。

実用日本語表現辞典(2012年6月12日更新)


【闘病】
読み方:とうびょう

[名](スル)病気を治そうという強い意志で療養でつとめること。

デジタル大辞泉


【闘病】
(読み)とうびょう

〘名〙 病気とたたかうこと。病気を治そうという強い意志をもって、ある期間療養につとめること

精選版 日本国語大辞典


紙ベースの辞書が手元にないため、ネット上でピックアップしたところ、だいたいはこんな感じだった。

 文字から「病と闘う」というのは、ある程度想像していたけれど、私は強い意志で克服するために努力することも、苦しみに耐え抜くことも、ある期間療養につとめることも全く意識してなかった……(それどころか病気なのか障がいなのかも、イマイチよくわからん……)

そういう時期もあったかもしれないけど、発症して四年目にも入ると

「いかに病気と共存しながら生きていくか」

もしくは

「今の病気とは一蓮托生なんだな~」

思考がシフトしている。

 えらいこっちゃ! 私ごときが闘病中なんて、生半可なことを言うてたらいかんやん!

こいつぁ早急にネーミングの変更が必要だ!


【一人ネーミング会議開催】


 元々、私はあらゆる症状や物に勝手に名前をつけがちだ。

たとえば……

・口の症状は「おクチくん」
(これは家族公認でもある。彼氏かよ! どっちかというと同居人に近いけどね……)


・手の症状は「言うこと聞かん獣ヒダリー」

(これは菊池寛の「口きかん」に通ずるものを感じるな🤔同郷だから勝手にそう思ってるだけ説。)


・震えの症状は「全身ぶるぶるブルドッグ」
(場合によっては全身筋トレマシンと呼ぶこともある。普通に立ってお皿洗いしてるだけなのに、自分の可動域を無視してY字バランス取り始めるとか怖すぎんか?


・脱力の症状は「いきなり突撃膝カックン」
(これは長いから、ぼちぼち脱力だつりょっくんに改名してもいいかもしれない。)

など、症状にも名前をつけている。(あとたまに黒目が逃亡する……ひとつひとつの症状がもはやホラーなのよ……)


ちなみに両親にも勝手に異名をつけており

・おとんは「ぱなしの男」
脱ぎっぱなし、食べっぱなし、開けっぱなしなど、やりっぱなしのことが多く、一時期は「洗面器伏せんあきらと呼んでいた。(洗面器を伏せないどころか水溜まったまま放置しよるからな…ピンクカビは落ちにくいんだよ! でもしばらく言い続けたら、少し改善されたよ~


・おかんは「空き箱のプロ」
私は収納が苦手なのだけど、気がついたら母の手により、そこら辺のお菓子の空き箱などを再利用して細々したものをジャストサイズに収納されているので(いわゆるシンデレラフィットってやつですな。しかも空き箱だからお金もかかってない。←ここ大事!)尊敬の念を込めてプロと呼んでいる。(空き巣のプロじゃないから読み間違えないでね!)

そんなおかんからつけられた私の異名
「ぼそっとひょうきん」であり、結構気に入っている。(プラス「たまに毒舌やから気ぃつけや~」とも言われたけど、そういう都合の悪いことは毎日耳ホリデーの私はしーらんぺったんゴーリラ~♪


 杖🪄に至っては、お杖さん、杖っぴー、杖んぬ、と、もはや固定していないほどテキトーだ。(とりあえず有能な相棒であることは間違いない。)

そのうちマイ車椅子が出来上がったら、なんて名付けようかな🤔🤔(とりあえず略字は「Wwheel/Cchair」と表記されると、おかんから教わった。この/スラッシュが大事!


とまあ、そんな私だから「感性が豊か」「ユーモアに溢れている」と(たとえお世辞でも)言われるのが一番うれしい褒め言葉だ。

今の病気に関しても「治ればラッキー♪」くらいに構えているところもある。

だからと言って、全くつらくない、苦しくないわけではなく、好き嫌いはないのに咀嚼や飲み込みが上手く出来ず普通食が食べられなかったり、スムーズに歩けなかったり(午前中から午後にかけて人類の進化の逆行する毎日……)、息を吸うことすらまともに出来なかったり、喋り方が片言になったり、全く発声出来なくなったり突然目が開かなくなったり、と身体症状の悩みは尽きないし、それによってメンタルがゴリゴリにえぐられているのも事実だ。(こないだついにふるえの最長時間1日ノンストップ17時間越えした。越えるのは天城だけでいいんだよ!)

だけど、やっぱり私としては

「病気と闘う」というよりも

「病気と共存する」
「病気を受け入れながら生きる」

という感覚の方がなんとなくしっくりくる


【新たなネーミング決定!】


 なんやかんやと書いてみて、ふと思いついたネーミングは

テッテレー♪
(って呟くとたまにいいね!
くれる人がいるよ🤭🤭)


楽病記らくびょうき」だ!!!


意味としては

「病気があっても明るく楽しく生きたい」
「病気の症状が少しでも楽になる方法を見つけたい」
「支援者の負担をが少しでも楽になる方法を考案したい」

という三つの思いを込めてみた。

我ながらなかなかいいネーミングだと思うのだけど、どうしら??


 結局、自画自賛やないか! だって?
だってどうせなら楽しく生きたいやん?


 次回は【緊急コラム】として

もしもの時に役立つことをご紹介します。


《つづく》
※あくまでも私なりの病気との付き合い方のため、不快に感じる方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい🙇🙇

#不随意運動症

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