140字小説 『煮えたぎるほど熱い愛』 #1月の星々(仮⑤)
「ただいま」
「ぐすっおかえり」
「何で泣いてんの?」
「泣いてない」
「俺が浮気したせい?」
「玉葱が染みただけ…今日は貴方を煮込むわ」
妻はスイッチを連打し
「沸いたらこれ使って入って」
と俺に手渡すカレールー
冗談だろ?と訴えるも、妻が微笑むと
給湯温度を60度に設定致しました
と音声が響いた。
連作として書いた作品が少し弱いかな? と感じたので一旦引き下げ、改めて別の作品で挑戦してみることにしました。種類にもよるとは思いますが、一応お風呂の給湯温度は最高60度までは上がるっぽいです。
140字内にまとめて、いかにわかりやすく伝えるか……文字数が少ないほど燃えますね🔥来月もがんばるぞ~✊!!
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