140字駄洒落小説 『詩と暮らす』 #シロクマ文芸部
と書き置きを残し
相棒が消えた。
寂しいが
もうここにはいない。
私のせっかちな性格と
彼のコンプレックスを補い合い
わりと仲いい方だと思ってたんだが…
髭をいじりながら
ブラックセールを覗き
贈り物とライトを
クリックするマウス。
どうやら今年は
サンタ苦労すになりそうだ。
だいたいイメージはつくかと思いますが、消えた相棒は、書き置きと文面にも隠しています。(書きながら二つの詩がごちゃ混ぜになっていたことに気づいたのは秘密の話🙊)また、何のイベントなのかも一応、隠してみました🤭(140字に入れ込むのはこれが限界だったぜ……)
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