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岩明均『雪の峠・剣の舞』戦国を描く歴史作品集
寄生獣の作者、岩明均が近世日本の歴史物を描く。
「雪の峠」は1999年、「剣の舞」は翌2000年に掲載された。
岩明均が『七夕の国』(1996〜1999)の連載を終え、『ヒストリエ』(2003〜)へとつながる期間。どちらも、戦国時代を舞台にとっている。
岩明は歴史に造詣が深いが、彼自身の言によれば、この二作はそれまで自分のもっていたアイデアの「引き出しの中をさらい出した」結果であるという。
岩明均『ヘウレーカ』ヒストリエ12巻が出なさ過ぎて…
いつ出るんですか?『ヒストリエ』12巻
岩明均『ヒストリエ』の12巻が、まだ出ない。
現状のところの最新刊である『ヒストリエ』11巻が発売されたのが、2019年7月23日。
あれからもう4年が経とうとしている。
それなのに、何の情報も伝わってこない。
確かに岩明均は筆の進みの遅い作家だ。
しかもアシスタントを一人も使わないことで知られている。
だから『ヒストリエ』がなかなか進まないのは