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毎日イライラしているあなたへ6
心を蝕む不安は
ほとんどが心配しても
仕方ないことばかりだった
経産婦だから病院に着く前に産まれたらとか
上の子達は入院中大丈夫かとか
妊娠で思考も鈍ってるから
大丈夫かなぁと心配するばかりで
次の今できることまで考えが至らず
心配で心がいっぱいになって
パニックでイライラしてた
とそんな毎日だった
その時になってみないとわからない
そんなことはわかっていた
かつて紹介した
『考えすぎない』著 本多時生 にも
「これは一年経ったら忘れてしまうことではないだろうか」
を自分に問い、忘れてしまうことなら
小さいことだと考えてもいいのではないか。
人生という長い目で見ればほとんどが小さいことだと書かれている
覚えていない不安や心配事なら
考えて心傷めるより
考えない方がいい
頭で理解はするものの
浮かんでは消えていくのが感情
考えないようにと思っても頭に浮かぶ
考えないために何をどうすればいいか
その答えに散歩、ウォーキングは
とても有効だった
不安で心がいっぱいになったら
歩くようになっていた
日中はもちろん
夜中や明け方にも
散歩することもあった
散歩することで
妊娠初期中期に全く運動しなかったというか
できなかったので
それを埋めるように
足腰が鍛えられ
お産にも耐えうる体力が自然とついていた
心配していたお産も
子どもたちが混乱しないベストのタイミングで
陣痛が始まり
いざ分娩室に入ろうと病室からの移動中で
破水
分娩台に座るのが先か
子どもが出てきたのが先かというくらいの
想像の上をいくものだった
心配しても仕方なかったな
と
身をもって思ったのだった