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古い一軒家を買ってリフォームする、ただそれだけなんです。

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築40年超えの中古物件を買ってリフォームして住む。想定外の壁に何度もぶち当たりながら、少しずつ前に進みます。そこから学んだことは、家族と生きる毎日に活かせることでいっぱいです。
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2020年3月の記事一覧

リフォーム業者とのミーティング ちょっとイライラする場合

リフォーム業者とのミーティング ちょっとイライラする場合

リフォーム業者とは2度打ち合わせをしたのですが、なかなか伝わらず、なかなか前に進まないことにイライラしてきました。

家にハンモックをつるしたいんです。

オシャレでもない私が一生懸命考えたオシャレになるんじゃないかプランを恥ずかしいという気持ちを抑えて真顔で伝えてるのに、「奥様、それは、、」とネガティブなことを言われます。

こちらがやりたいと言ったことに対して、経験から懸念点を伝えてくれている

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家事が楽になるリフォームとは

家事が楽になるリフォームとは

安心安全快適に幸せに暮らす

そのためにリフォームをすることにしました。まずは、今の生活のイライラを考えてみました。

「皿を洗うのが面倒」「夜、洗濯をして干すのが面倒」「家の鍵を鞄から出してあけるのが面倒」「再配達ばかりで面倒」「電動自転車の充電が面倒」「寝室でルンバをする時にケーブル類をベッドの上に上げなくてはいけないのが面倒」「リビングは家具の構造上、ルンバがかけづらく普通の掃除機をかけるの

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家を買うと決めてから、家族は毎日未来を見ている。

家を買うと決めてから、家族は毎日未来を見ている。

物件をネットで見つけてから半年、不動産売買契約をしてから3ヶ月が経ちました。6月にリフォーム完了予定なので引っ越しまであと3ヶ月です。

コロナの影響でまだまだいろいろありそうですが、リフォームの折り返し地点です。ここまで振り返ってもわからないことだらけで大変でした。でも楽しいという気持ちが上回っているかもしれません。いつも頭の中には家のことがありました。

家を買うこと、住宅ローンのこと、助成の

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リフォーム業者への要望の伝え方

リフォーム業者への要望の伝え方

リフォーム業者が決まり、具体的な打ち合わせを始めます。まずは耐震診断のため家に来てもらいました。

リフォームを進めるにあたり、まずは

1.目的
2.コンセプトやイメージ
3.具体的な要望

を伝えて、提案をもらうものだと思っていました。

私のリフォームの目的は、

安心安全快適に幸せに暮らすことです。しかし、目的やコンセプトを聞かれることはなく、「食洗機をつけたい」などの具体的な要望を伝える

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リフォーム会社の選定

リフォーム会社の選定

リフォーム会社に関してはサイトの口コミくらいしか情報はありません。

購入した家は、築40年を超えていますが、2年前に内装リフォームがされているので水回りの交換はしませんし、間取りの大幅変更もしないので、耐震と断熱がメインです。

でも、せっかくなら少しはオシャレにしたいです。でも、私は元読モのオシャレ主婦ではないし、夫はオシャレ髭とオシャレ丸メガネが様になるクリエイターではありません。

よく雑

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リフォームで戻ってくるお金の確認

リフォームで戻ってくるお金の確認

リフォームをすると市区町村から助成金が出る場合があります。たとえば、手すりをつけるなどのバリアフリー関連のリフォームで出るケースなどです。ただし、同居している人が介護認定を受けているなど要件があることが多いので、詳しく調べる必要があります。

今回、私が関係しそうな助成金と税金控除は下記の3つでした。

1. 断熱リフォームをすると区から最大40万円の助成金が出る。

2.耐震リフォームをして、耐

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決済(所有権移転)までに確定させること

決済(所有権移転)までに確定させること

家の購入に関しては、あと一歩です。

1.夫婦間の持分の確定
2.最終的な借入金額の確定
3.火災保険の加入
4.決済(所有権移転)日の確定

1.夫婦間の持分の確定

夫の会社から毎月3万円の住宅手当が出る要件としては、登記の部分に名前が記載されている必要があると聞いていたので、なんとなく半々にする予定でした。

ただ、夫には持病があり、ローンは私一人で組むことになっていました。

不動産屋から

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そして、私たちがその家を買うことになりました。

不動産屋から、「一番手の方が正式に契約を結ぶことになりました」と言われるのと同時に、「ただ、一番手さんは自営業のため、ローンの審査が今はどこも通っていない状況です。フラット35を検討されていますが、金利がかなり高いようなので悩まれてます。お客様も良ければ審査だけ先に進めておきませんか。仮審査はすぐにできますので。一番手さんには、1週間以内にどうするか決めてもらいます」とも言われました。

自営業の

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不動産購入申込書

不動産購入申込書

私がネットで見つけたその物件は一軒家で築40年と古かったのですが、予算を含めて駅近で広いという我々が望む条件を満たしていました。

わたしが内見した日の週末に夫も子供も連れて内見に行きました。2年前に水回り含めた内装リフォームをしているので好みがどうかは別にして綺麗でした。またリフォームするにしても費用を抑えられると思いました。

相場より安い理由を詳しく聞き、デメリットも理解した上で、いくらで申

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私が家を買いたい理由と夫が家を買いたくない理由

私が家を買いたい理由と夫が家を買いたくない理由

2010年に結婚し、最初は夫の勤務地が茨城で、私の勤務地が東京だったため、中間地点の千葉北部に住み、2人とも1時間半かけて会社まで通っていました。

その2年後に夫が東京に転勤となったため、今の賃貸に引っ越しました。引っ越した時は夫婦だけでしたが、今は小学生を含む4人家族になり、物は増え、部屋の手狭感はイライラの頻度を高めています。

私は結婚した当初から、家は購入した方がいいという考えでした。夢

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古い一軒家を買ってリフォームする、ただそれだけなんです。

古い一軒家を買ってリフォームする、ただそれだけなんです。

2019/9/23に私はある物件に出会いました。そしてその3ヶ月後の2019/12/23にその物件を買いました。私とほぼ同い年の1975年生まれの物件でした。

ここ数年、見るのが日課になっていた不動産情報サイトで見つけた時に、明日、会社休んで見に行って、その場で契約しようと思いました。今まで悩んでいる間に消えていった物件をいくつも知っているからです。

その物件は、駅からも近く、何より広いのです

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所有権移転後に耐震基準適合証明書を取得して住宅ローン減税を受けるためのフロー

所有権移転後に耐震基準適合証明書を取得して住宅ローン減税を受けるためのフロー

旧耐震基準で建てられた中古の一軒家を購入した場合も、耐震基準適合証明書を取得していれば、住宅ローン減税の対象になるはずなのですが、「所有権移転前に耐震基準適合証明書が必要」と書かれています。

つまり、決済(所有権移転)の前に耐震工事を売主にしてもらう必要があるということです。まったく売り急いでないとか、親などから譲り受けるとかであればわかりますが、私が費用を支払うにしても普通に考えて売主がそれを

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