9月17日(火):あやかりたい「開放性」のメンタリティ
昨日は先般に放送されたNHK「クローズアップ現代」の「百寿者研究」をテーマにした内容に触れましたが、本日はこれに関連した話をもう少しばかり。
100歳を超えて生きる人「百寿者」から元気で長生きの秘けつを探る研究を通じて見えてきた健康長寿の共通点、そのためのキーワード、さらにはそれを支えるメンタリティは昨日に記した通りです。
前述したメンタリティでポイントにあげられていたのは「誠実性」と「開放性」で、前者は日常の食事や運動など良い生活習慣を実践する自己規律と関係していて、後者はコミュニティへの参加や新しいことへの積極的なチャレンジとつながる要素になっています。
私たちはスクール制小型フィットネスクラブの運営を通じて健康産業に従事しており、健康は日常の習慣によって形作られるものだと伝えてきましたが、その習慣と結びついてくるのが個々の内面にあるメンタリティなので、そこは合点がいきますね。
とりわけ個人的に大事だなと思うのは「開放性」です。
自分の身の回りにいる人を見渡してみると、確かに長生きしそうな人は開放性が高いように思います(笑)
そして何より開放性の高い人は傍から見えていても「楽しそう」に映りますね。
社内で開放性が一番高いんじゃないかと思う関西人の社員と、この件について話をしたときも、何に対しても「ネタ」として「美味しい」と思いながら「楽しむ心」を大事にしていることを語ってくれました。
また「迷ったら必ずネタとして面白そうなほうを選ぶ」と言っていて、未知のことに躊躇なく飛び込めるスタンスは素直にリスペクトです。
実際に彼と半月とか1ヶ月ぶりに会うと、いつもその間にあった何らかの出来事をおもしろエピソードとともに聞かせてくれますからね。
常に面白そうなことへのアンテナが立っているイメージでしょうか。
彼ほどの開放性MAXに至るには生まれ持った気質もいるのでしょうが、今の自分から少し開放性を高めるぐらいなら、心の持ちようで変えられる部分はあるでしょう。
私も彼との時間、接点から開放性のカケラをもらって、少しでも自分に取り入れたいと思う今日この頃です。