とっくの昔に諦めたはずの感情が
2024年10月17日(木)朝の6:00になりました。
今日も今日とて二日酔い、それでも6:00はやってきます。
どうも、高倉大希です。
自分以外の誰かと、分かり合えるなんてことはない。
たとえ誰かといようとも、孤独であることが前提だ。
とっくの昔に、諦めたはずの感情が。
前提として、処理していたはずの感情が。
ふとした瞬間に、意図せず蘇ってくることがあります。
その度に、いまさら何に期待しているのかと少し嫌な気持ちになります。
「圭は合理的なだけで、冷たいという訳じゃないわ」
桜井画門先生の『亜人』という漫画に登場する、主人公の母の台詞です。
できることなら、こうしたい。
そんな思いはあるけれど、合理的に考えるとその道には進まない。
これは決して、冷たいというわけではなくて。
その選択をせざるをえない論理が、彼の中にあるわけです。
だからべつに、間違っているとは思いません。
諦めていた方が、前提として処理していた方が、どう考えても合理的です。
そこから外れるとしんどいということは、よく知っているつもりです。
だからこそ、厄介です。
とっくの昔に、諦めたはずなのに。
前提として、処理していたはずなのに。
でも、困ってはいません。
そんな感情を整理すること自体にも、とっくの昔に慣れました。
諦めていたでしょと、思い出すことは簡単です。
前提として処理していたでしょと、押し戻すことも簡単です。
そのくらいには、生きてきました。
どうにか、こうにか。
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